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インスタライブの重要性
まずは、なぜインスタライブをやった方がいいのか、そして、一般的にライブにどれくらいの人が来てくれるのか、これについて話せればと思います。皆さんは、ライブは何のためにやりますかと問われた時、フォロワーさんとの距離を縮めたい、コミュニケーションを取りたい、ファンとつながりたい、などの意見が多いのではないでしょうか。それらは間違いなく、大きな正解だと思います。
僕自身が考えるインスタライブで重要なのは、その場でしか話せない距離感を作ることです。以前、backnumberのライブを見に行った時に、手に届きそうで届かない距離という話をしたんです。絶妙な距離を最も体現できるのがライブ配信だと思います。画面越しで、その人が直接見える距離にいるわけです。その中で、リアルタイムに質問に答えてくれたり、実際にその人と直接つながっている感覚を作れます。しかし、どう頑張っても手には届かないという距離を作ることもできます。このバランスがライブ配信の大きなメリットだと思っています。
ストーリーや日々の投稿はもちろん重要です。しかし、それらが直接的にファンとの強いつながりを作るかというと、必ずしもそうではありません。一方、ライブでは、その瞬間の自分の言葉や言動で直接距離を作ることができます。だからこそ、ライブは信頼を深める手段として非常に有効だと思います。
インスタライブの重要性を更に深堀りすると、ライブ配信では限定感を出せるという点が重要だと思います。人は限定や希少価値の高いものに引き寄せられる傾向があります。ライブ限定でしか話さない内容を発表したり、ライブでしか質問に答えないといった形で、ライブに行かなければ手に入らない価値を提供することができます。これがライブ配信の魅力であり、その価値だと考えています。
そういった理由から、ライブ配信で距離感を作るとともに、限定感を出すことが非常に重要だと思います。現在の世の中では、ライバーという職業が存在し、投げ銭機能を利用してお金を稼いでいる人もいます。ライバーの人たちはライブ配信を専門にしていますが、僕たちは少し違った戦場にいます。
Instagramでライブ配信を行わないというのは、ある種の妥協になるかもしれません。例えば、商品を売るためや、他人を模倣する場合には、ライブコマースが非常に重要な要素になってくると思います。
なぜInstagram Liveが有効なのかというと、実際にそれを利用すると、参加した人々の名前が一覧表示されるからです。そのため、それぞれの人の名前を呼んだり、直接的な質問に答えたりすることが可能です。これらの要素は、参加者を積極的に活動させるという点で、非常に有益です。
さらに、Instagram Liveの魅力は通知機能にもあります。ライブ配信が始まると、全員に通知が送られ、アカウントのフォロワーには、ストーリーズの一番左側に表示されます。これが非常に有効な機能であり、それが強い点です。ライブ配信が行われていると、ストーリーズは徐々に右側に移動してしまいます。エンゲージメントが上がらないと、その人との関係性が低下してしまい、優先表示されなくなるというデメリットがありますが、ライブ配信を行うことで、問答無用で最も左に表示されるので、優先表示を獲得することができます。
そうしたInstagram Liveの利点を考慮すると、フォロワーは何人から始めたらいいかという疑問が生じます。最初から多くの人々が参加するとは限らないため、フォロワーが500人、あるいは例えば1000人達成記念ライブといった具体的な目標を設定することをお勧めします。フォロワーが500人や1000人なら、少なくとも何人かは参加してくれるでしょう。
なぜこのような目標を設定するのかというと、ライブ配信に参加するのは少しハードルが高いからです。そのため、ライブ配信に参加するメリットがあるかどうか、これがInstagram Liveを成功させるための重要なポイントです。
ライブ配信の参加率は非常に低いのが現実です。例えば、ストーリーズは大体10%から20%の反応率があるとされています。しかし、Instagram Liveでは、平均的な反応率は約1%です。これは、1000フォロワーがいれば、10人が視聴するという意味です。最初のうちは、誰も参加しないことがあるかもしれません。これは現実的な話ですが、それを理解しておくことが重要です。
なぜライブ配信がメリットを持ち、有益性を出すのかは非常に重要です。その詳細については次のチャプターでお伝えしますので、楽しみにしていてください。しかしここで一つ、重要な点として挙げられるのは、例えば1000のフォロワーがいるとして、その1パーセント、つまり10人に向けてどう価値を提供できるか、そしてそれぞれの人とどのようなコミュニケーションを取るか、どの程度の距離感を作るかが、インスタライブで意識すべき重要なポイントであるということです。
インスタライブでは、フォロワーと本当に近い距離で接することができます。そのため、積極的に活用することが重要です。特に、「インスタ攻略」のような価値提供型の戦略では、具体的なテーマを設けて実施することが大切です。
また、ライブ配信では、無言の時間が長くなると視聴者が退屈する可能性があるため、内容の構成や話し方も重要です。ライブ配信は、日々の投稿作成やストーリーズ運用とは異なるスキルを必要としますが、うまく活用すれば、大勢の人を引きつけることができ、価値を提供し、ファンを作ることができます。そのため、積極的にインスタライブに挑戦することをおすすめします。
インスタライブを行う際、必ず顔を出す必要があるわけではありません。パソコン画面を見せながらやったり、マスクをしながらライブを行う人もいます。これまでライブ配信を面倒だと思っていた人や、初めての人も、ライブ配信の大きなメリットを理解し、是非試してみてください。
しかし、ライブ配信の告知は、いきなり行うのではなく、事前に計画的に行うことが重要です。次のチャプターで告知の重要性について詳しくお話しますので、ぜひ聞いてみてください。
告知で全て決まる
この章では、インスタライブで重要なことを説明します。もちろん、インスタライブ自体が重要なのは当然ですが、それ以上に重要なのは事前の告知だと思います。事前の告知によってほぼ全てが決まると考えています。僕のメインアカウントで視聴者が集まらない理由は、告知をしていないからだと思います。一方で、インスタ攻略アカウントでは、メインアカウント以上に人が集まることがあります。これは、事前の告知をうまく行っているからだと考えています。
それでは、事前の告知をどのように行うべきかを紹介します。まず大前提として、ライブ配信の予告は1日前か2日前に始めることが必要です。当日に「今日夜からインスタライブします」と告知しても、急に予定を空けられない人が出てきてしまうので、最低でも1日か2日前に告知をすることが大切です。
しかしここで注意すべきなのは、告知は適度にギリギリに行うことが良いという点です。例えば1週間前からずっと告知を続けると、視聴者は飽きてしまうかもしれません。そのため、3日前程度から告知を始めるのが良いでしょう。
次に、ライブのテーマを明確に伝えることも重要です。「この日にこのテーマでインスタライブします」という具体的な告知をするだけでも、視聴者の数は増えると思います。
さらに、告知の際には参加するベネフィット、つまり利益を明確に伝えることも大切です。例えば、僕のインスタライブでは、「今回はフォロワー1000人に到達する人の共通点について話します」と告知することで、視聴者に「フォロワー1000人に行きたい」という明確な目標を持たせることができます。
最後に、この告知の方法は「カクテルパーティー効果」と呼ばれる心理学的な効果を利用しています。自分に関係のある情報は、雑音の中でも耳に入ってきやすいというものです。つまり、視聴者にとって自分事と感じさせることができれば、より多くの人にインスタライブの告知が届くわけです。
自分ごと化すると、まるでCMの内容が明瞭に理解できるようになる感覚に似ています。具体的には、ライブ配信の予告を明確にすると、それが参加するメリットを明らかにする手段となり、その重要性が際立ってきます。
次に重要となるのは”限定性の訴求”です。これは、ライブ限定の情報を提供したり、アーカイブに残さないことを宣言することで、限定性を訴求するという意味です。なぜ重要かというと、もしアーカイブに内容が残ると分かった場合、ライブ視聴の必要性を感じず、後から視聴すればいいと考えてしまいます。その結果、ライブ配信への参加意欲が失われてしまいます。
このため、ライブ配信では「これは限定ライブだよ」「アーカイブには残さないよ」と明確に宣言することが大切です。ライブ配信が好評だった場合、”1日限定でアーカイブに残す”という形で限定性を持たせることも可能ですが、”アーカイブに残します”と事前に明言してしまうと、視聴者はライブ参加の必要性を感じなくなります。そのため、”アーカイブには残しません”と明言するほど、その重要性が増します。
さて、次に「限定的な情報提供」です。人間は限定されたものに対して反応しやすい性質があります。もし、ライブ配信で聞いたことのある内容が繰り返されるならば、視聴者は興味を失います。一般の視聴者にとって、具体的なメリットが提示されないと参加の動機を持つことが難しいため、明確なテーマ設定や価値提供が重要となります。
そこで「限定性」が再び登場します。私の場合、”今回はアーカイブに残しません”と宣言することで、視聴者には「見なければ損」「ここでしか得られない情報だ」という感覚を持たせることができます。
最後に重要な要素として「権威性の訴求」があります。これは、専門家や有名人の意見には信頼性があると考える人間の心理を利用した手法です。例えば、あなたがその専門分野で日々情報発信している場合、「この分野のプロが秘訣を教えます」といった言い方をすれば、多くの人が興味を持つでしょう。
ライブ配信での権威性の訴求も同様です。私の場合、「総フォロワー18万人を持つ私が、フォロワー100人を超えるための秘訣を教えます」というように表現します。これは、視聴者に「その人が言っているなら参加する価値がある」と思わせることが可能です。
まとめると、ライブ配信で成功するためには、「限定性の訴求」「価値の提供」「権威性の訴求」が重要となります。これらを駆使して、視聴者がライブ配信に参加したくなるような環境を作ることが大切です。
前回のライブでは40人もの方々が聴いてくれました。そのときに有益な内容を話したように、今回も同様に有益な話をするかもしれません。しかし、それらの話はライブ限定で、アーカイブは残しません。ライブのテーマと参加するメリットを明確にして、事前の予告をストーリーズで行いました。
結局、ライブ配信とストーリーズの運用は連動しています。これを日々のストーリーズ運用に生かし、今後、ストーリーズやマネタイズのクリエイティブについても発信していきます。
私自身、一つのクリエイティブに対して全力を尽くします。心理学や限定性などを見せつつ、ライブへの参加を促します。ライブが始まると、皆さんが参加したいと思うようなわくわく感を提供します。
この雰囲気作りはストーリーズのクリエイティブで行います。これを1日前や2日前から実施します。限定性や権威性、そして参加するメリットを、1つのクリエイティブに全て盛り込む必要はありません。2日前には権威性を見せ、1日前にはメリットを見せ、そして当日に限定性を見せます。これを告知として分解し、見せることが重要です。
明確なメリットを訴求できるか否かは、アフィリエイトなどのマネタイズにも関連しています。限定性や権威性、メリットを見せることで、商品が欲しくなる、ライブに行きたくなると感じさせることが共通しています。
ライブ配信がうまくいく人は、マネタイズもうまくいきやすいです。人を動かす力、心理学の理解が重要です。これが、事前の予告の重要性です。次はライブの中で何を意識すべきかについて紹介します。
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ライブ中は価値提供とコミュニケーション
ライブ配信中に意識すべき点について、いくつか紹介します。まずはライブ開始時、告知がうまく行けば、開始直後から多くの人が訪れます。だからこそ、告知にはしっかりと意識を向けるべきです。
次に、ライブ中に何を意識すべきかと言いますと、それは新規の視聴者がどのタイミングで入ってきたとしても、話をついてこれるように情報を定期的に整理・まとめることです。例えば、録画放送なら最初から最後まで見れますが、ライブ配信の場合、特にアーカイブを残さない前提ならば、途中から入ってきた視聴者は話の内容が理解しづらいかもしれません。
そのため、話の要点を定期的にまとめて述べることが重要です。各話の初めに「前回はこう話しました」などと言うと、途中から来た人でも理解しやすくなります。
また、無言の時間は作らないようにすることも大切です。話題が尽きたと感じても、何かしら話題を作り出すことが重要です。
さらに、ライブ中に寄せられるコメントには必ず返信するようにしましょう。勇気を出してコメントした視聴者を無視することは適切ではありません。それらの視聴者は価値ある存在ですので、名前を呼んで感謝の意を示し、可能であれば質問に答えるようにしましょう。
ライブ配信中に意識すべきはこれらのポイントです。これを実践することで、視聴者が理解しやすく、参加しやすい配信を作り出すことができます。
でも、誰かが理解できたと言ってくれると、次に手を挙げる人が増えるという状況は皆さんも経験されたことがあると思います。言い換えれば、誰か一人が発言すれば、他の人たちも発言しやすくなるのです。そのため、何らかの形で一人に発言の機会を与えることは非常に重要です。その発言をした人に対して感謝の言葉を述べたり、即座にフィードバックを与えるのは非常に効果的なテクニックです。
例えば、インスタグラムの質問箱機能も同じです。多くの人たちは、自分が投稿した質問が選ばれるとは思っていないでしょう。ですから、質問を投稿した一人をすぐにシェアすることで、他の人たちは「ああ、質問を投稿すれば回答がもらえるんだ」と理解し、更に質問を書き込むことになります。
同様に、ライブ配信中にコメントが来たら、そのコメントをすぐにシェアすることで、他の人たちもコメントしやすい環境を作ります。
そして、もう一つ重要な点として、価値提供があります。もし、あなたが本気でマネタイズしたいと考えているなら、ライブ配信中に価値提供をすることは非常に重要です。例えば、今後売りたいと思っている商品やサービスの専門性を見せたり、あなたの考えを伝えるといったことがこれに当たります。
ただし、ライブ配信では手を抜くことはできません。一貫性がなければ、人々の信頼を得ることはできません。事前に発表したテーマについて、有料でもお金を取るほどの価値があると思うように話すことが重要です。
最後に、ライブ配信を通じてリピーターを作り出すことが重要です。一度参加した人が満足する体験を作り出すことで、彼らが再び参加するようになります。
ライブを視聴して満足した人は、必ずまた視聴してくれます。つまり、彼らが再び視聴することで滞在時間が増え、これが繰り返されることによって、徐々にあなたのファンになっていきます。
視聴者があなた自身を見たい、話を聞きたいと思う時間が増えるということは、ファンが増えていく証だと言えます。そして、その繰り返しを生み出すために、今回のライブ配信があり、次のライブ配信へと繋がるわけです。
ライブ配信は一回きりのものではありません。定期的に行い続けることが求められます。現在行っているライブ配信は、次回のライブ配信を成功させるためにあるのです。これが本質であり、僕も昨日のライブ配信は次回の配信を盛り上げるために行いました。
積極的に価値を提供することが重要です。シンプルながらあなたしか話せないこと、重要だと感じるテーマについて惜しみなく話すべきです。
結局、あなたが話す内容は1対多という形で広まり、不特定多数に対するものとなります。それがどんなに抽象的であっても、あなた自身が良いと思う内容を伝えることにより、視聴者は「聞いてよかった」と思うことでしょう。
視聴者が「聞いてよかった」、「参加して良かった」と感じる要素は、例えば、質問に対して全て答えてくれることなどです。これらが視聴者にとって「価値があった」と感じる瞬間となります。
一度の投稿が良ければ、次の投稿も視聴したいと視聴者が思うことと同じです。小さな成功を積み重ねることによって、ライブ配信の視聴者数が増えていくと思います。僕も次回は更に視聴者を増やすために頑張りたいと思っています。
このようなプロセスは地道な積み重ねで、一度で全部うまくいくものではありません。事前告知やライブ配信の限定性、価値提供の3点を意識することが、ライブ配信を成功させるための重要なポイントとなります。
次のチャプターでは、ライブ配信の後のことについてお話します。
ライブ後は盛り上がりを見せよ
ライブ後の盛り上がりを作ることは非常に重要です。例えば、昨日のライブの盛り上がりについて、どれほどライブが盛り上がり、それがいかに素晴らしかったかを伝えることが大切です。
ライブに参加しなかった人が次回は参加したいと思う、または参加できなかったことを後悔するような内容であったり、ライブに参加した人が本当に参加してよかったと思い、再び参加したいと考えるような状態を作ることが重要です。
これは、ピークエンド理論に基づいています。ピークと終わりが良ければ、それが素晴らしいものと感じられます。この状況を作るためには、感想を集めることが有効です。
例えば、ライブが終わった後に、”ライブに本当に感謝します、有益なことを話しすぎたかもしれませんが、皆さんの感想をお待ちしています”というメッセージを伝えて見てください。感想は、物事を変えるための確かな証拠になります。
人々の感想は、価値を提供した証拠です。これには、返報性の原理が働いています。返報性の原理とは、自分から何かを与えると、それに対して何かが返ってくる原理のことです。
もし感想が返ってこなかった場合は、まだ価値提供が足りなかった、または重視すべき点があったと考えて、それを次のPDCAの改善に繋げていきましょう。感想を通じて、ライブがどれほど盛り上がったか、ライブを見ていた人が何を思ったのかをシェアしていくことで、次のライブに参加しなかった人にも次回は参加したいと思わせることができます。
これは、いわゆる社会的証明や口コミの力です。そして、これは商品の提供にも適用できます。商品を提供するときに、”私もこれを買いました、本当に変わりました”というような感想が来たら、それを積極的にシェアしましょう。これにより、まだ商品を購入していない人が、自分も買ったらどうなるかを想像し、行動に移すようになります。
“次回は予定を空けてライブに参加しよう”と思わせるために、ライブの盛り上がりをシェアすることが重要です。そして、これを繰り返し行うことで、人々がどんな感想を持ったのかを見せていくことが大切です。
このプロセスは、ライブ前後の準備やライブ中の状況と直線的に繋がっています。それは、事前の告知での権威性や限定性、ベネフィットを見せること、そしてマネタイズ時の価値提供と同様に大事な要素です。その後、ライブが終わったら、口コミや”次回こそは”という意識を利用して、さらに視聴者を増やしていくことが必要です。
前回の限定ライブでは40人程度の参加者が集まりました。この成功は、口コミや告知によるものだと思います。しかし、その一方でライブ配信では常に価値提供を意識し、無益な話題を避けることも大切です。もし、ライブで価値のないことを話すと、視聴者との間にギャップが生じ、次回から来てくれないという結果に繋がります。
ライブ配信で視聴者が満足し、「よかった」と思ってもらえるような内容を提供することが何より重要です。その結果、視聴者はもっと頑張ろうと思うでしょう。これがライブ配信の全てだと私は考えています。
なお、前回のインスタライブを見てくれた人からの感想もお待ちしています。その感想をもとに、次回はどのような内容にするかを考えます。限定配信やアーカイブの残さない配信など、本気の人だけを対象にすることで、新しい視聴者やリピート顧客が増えるでしょう。
私たちは、一瞬で大きな成果を出すことは難しいです。ライブを含め、地道に積み上げていくことが大切だと思っています。
最近は、ライブ配信で高額な商品を売るという傾向がありますが、私はそれに反対の立場です。ライブは視聴者との価値提供とコミュニケーションの場だと考えています。そのため、ライブの終わりに高額な商品を売る必要はないと思います。しかし、アフィリエイトなど、適切な宣伝をすることは可能です。また、ライブコメントをした人に限定プレゼントを提供するなど、視聴者の参加を促すことは良い方法だと思います。
例えば、ライブの最後に、「コメントしてくれた人に口座開設pdfをプレゼントします」と告知し、それを多くの人が受け取ったという結果を後に共有するのも良いと思います。
「既に約60人が口座開設のPDFを手に入れています。それを今受け取らないなら、正直な話、大損ですよ。」と伝えるのは非常に有効な方法です。例えば、ライブが終わった後に「多くの人が来てくれました。参加した人々は大満足です。来なかった人は、行けば良かったと後悔するでしょう」と伝える。こうすると次回のライブにつながるでしょう。
ライブの前は、新しいライブを作り上げるための時間です。ライブが始まってから終わるまでは、次のライブ、次のインスタライブにつなげるための時間となります。ただ、「インスタライブをやる」、「何か始める」といった行動を単純にとるだけでは、私のメインアカウントのように大失敗します。
私はサブアカウントで時折ライブを行うことで、現在の意見や自分のユーザー層がどんなものであるかを反省する機会を持ちます。しかし、本来はそういう行動は避けるべきです。それではなく、「この日に行います」「これを話します、ぜひ来てください」という明確なメッセージから始めることが重要です。これによって、その後は次回のライブ配信へ繋げていくことが可能となります。
私の考えでは、ライブ配信を量産する必要はないと思います。2週間に1回や月に1回でも充分です。そこまで期間を空けることで、「この人のライブは絶対に見ておきたい、そうでなければ大損だ」という意識を持つ人が増えるでしょう。毎日毎日ライブを行ってしまうと、「今日も行けばいい」「今日はいいや、また同じようなことをやるだろう」となってしまいます。だからこそ、限定性を出すためには間隔を設けるべきだと思います。頻繁にライブを行う必要はなく、定期的に情報を発信することが大切だと私は思います。
私自身が成功した要因を再確認し、それをアウトプットする形でこの内容を共有しました。これは有益な情報だと思います。
インスタライブについては、まだ関係のない人もいるかもしれませんが、絶対にやってみるべきだと思います。これは特に、ライブが終わった後のシェアや口コミの共有が、今後の運用、マネタイズ、投稿、DMのシェアなど、新しい顧客の増加にとても重要だからです。
インスタライブはあくまでツールであり、その本質はフォロワーへの価値提供と未来の潜在顧客の増加にあると思います。これを意識することで、マーケティングの全体像に近づくでしょう。そして、ライブ配信がどんどん良い方向に進むでしょう。ぜひ、この点を意識していただければと思います。
ぜひ、実践してください
インスタライブは可能性しかない
今回はライブ配信について、どのように進めたらいいのか、具体的な手法、事前準備からライブをスムーズに進行させる方法についてお話しします。ライブ配信においては、現実的に話す力があった方が有利です。
ただ、ライブ配信では必ずしも1時間とか喋り続ける必要はありません。10分でも20分でも、来てくれた人を楽しませることができるのが重要だと思います。
ただ長い時間を過ごすだけではなく、それが効果的な時間であることが大事です。効率的な勉強時間や作業時間のように、短時間でも集中して結果を出せるような内容にすることが重要だと思います。
インスタライブも同じです。だらだらと喋るのではなく、短時間でテーマを決めて、質の高いコンテンツを提供することが良いと思います。
フォロワー数が増えてから始めるのも良いですが、少ない段階から始めても、一人でも二人でも来てくれることがありがたいと思えるならば挑戦してみてください。その中でフォロワーとのコミュニケーションを取ることで、新しい気付きが得られ、あなたのファンが増えていくことでしょう。
今回はライブ配信について長めにお話しましたが、これはとても価値のある話だと思います。また、ライブ配信以外にも、マネタイズにつなげる話を全て共有します。どのようにストーリーを見せるべきなのか、ライブ本番から始まる全体の流れについても考慮していただければ幸いです。
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