Instagram（インスタグラム）発見欄のクリック率やフォロー率を高めるキャッチコピーとは？具体的な使い方と心理学テクニックを総フォロワー17万が徹底解説

今回は、そんなインスタのキャッチコピーで悩んでいる人の悩みを解決します！

これからインスタ運用で成果を出していくには、発見欄に載ることが何よりも大事です。

しかし、ただ発見欄に載ったからといってすぐにクリックされるとは限らないんですよね…

ここで何よりも大事になってくるのが、キャッチコピーを活用していくこと。

キャッチコピーを知っているかどうかで、間違いなくクリック率からリーチ数が大きく変わってきます。

そうは言われても、キャッチコピーは難しすぎてどのように作ればいいのかわからない。

そこでこの記事では、インスタで使えるキャッチコピーを厳選して詳しく解説していきます。

この記事を最後まで読めば、完全初心者でも魅力的なキャッチコピーを作成できるようになりますよ。

キャッチコピーとは誰に・何を・どう伝えるかを明確にすること

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早速、「キャッチコピーを意識すること」について紹介していきます。

キャッチコピーとは、日本語では「宣伝文句」のこと。

英単語のCatchとCopyを組み合わせた和製英語です。

キャッチコピーでは誰に・何を・どう伝えるかを考えることを忘れてはいけません。

この考え方はまさにペルソナと一緒です。

まず「誰を」ですが、ペルソナとキャッチコピーは密接に関わりがあるので、自分の投稿を見せたい相手が誰なのかを明確にしてください。

そして「何を」というところですが、自分が与えられる価値は何かを考えましょう。

「どう伝えるか」ですが、自分を伝えるための言葉やキャッチコピーをここを考えていきます。

この流れでキャッチコピーを考えるからこそペルソナにとってわかりやすい言葉になるということですね。

ペルソナ設計を含めたアカウント設計に関しては、以下の記事をご覧ください。

インスタでキャッチコピーを使う役割

続いてはキャッチコピーの役割を紹介します。

それぞれの役割を理解した上でコピーを作ると、インスタの表紙でも効果的なキャッチコピーを作成できます。

キャッチコピーの言葉の違い

ところで、言葉には強い言葉と弱い言葉の2つがあることを知っていますか？

まず強い言葉からですが、人の感情に引っかかるような言葉のことです。

一方、弱い言葉は波風の立たないような言葉のこと。

つまり弱い言葉では感情が動きません。

インスタでは、キャッチコピーを含めた表紙を見た瞬間に感情を動かすことが大事です。

感情が動くからこそついついクリックするし中身を見たくなります。

そのため、キャッチコピーを作成する上では、強い言葉を使うことが欠かせないのです。

そんな感情を動かすキャッチコピーは、日常生活にありふれています。

あなたの印象に残っているキャッチコピーを頭の中で想像してみてください。

普段の電車広告や雑誌、本の帯に書いてあるコピーなど探すと参考になったり感情が動くコピーがたくさんあります。

日頃からそのようなコピーに注意して暮らしていると、アイデアが得られるかもしれませんね。

インスタグラムで使える強い言葉のキャッチコピー

ここからは、インスタの表紙で使える強い言葉のキャッチコピーの事例を紹介していきます。

それぞれを細かく紹介していきますね。

具体的な数字を活用する

まずは一番基本的なテクニックは、具体的な数字を使うこと。

さらに大事なのが偶数より奇数を使ってください。

トップ3とかベスト5、ラッキー7など奇数の方が印象に残りやすいです。

特に7という数字はかなり強く、縁起の良いイメージがついています。

レインボーも7色で、七福神も7。自然と一番反応しやすいですね。

また具体的な数字であればあるほど強いです。

100万円マネタイズよりも123万円マネタイズみたいな感じで具体的な数字を伝えた方がイメージが湧きます。

大きい数字をどんどん活用していきましょう！

感情に触れる

続いては感情に触れるテクニックです。

「まさか…」や「嘘でしょ！？」など、感情に触れる言葉を使うことで違和感を感じさせて注目を集めるテクニックですね。

「申し訳ありません」や「大反響でした」など、自分自身も感情に触れる言葉を入れることで、「どういうこと？」と疑問を持たせて続きを見てもらいましょう。

感情を動かすことがクリックにつながっていきます！

ニーズそのものを入れ込んで引きつける

続いてはニーズそのものをキャッチコピーに入れ込んで引きつける方法です。

これは、切実な悩みや課題を抱えている人に対して特に効果を発揮します。

「老後の不安そのままにしていませんか？」のような形でペルソナが抱える潜在ニーズを深掘りしてキャッチコピーを作りましょう。

相手のニーズを先読みしていきましょう！

ここで最後に、僕がキャッチコピーで意識していることを紹介します。

ぜひ、皆さんの強いキャッチコピーに活用してください。

キャッチコピーの要｜おすすめ心理学テクニック

キャッチコピーの中で特におすすめの方法は、心理学を活用する方法です。

僕がキャッチコピーとして活用している心理学テクニックを特別に今回は全て紹介します。

おすすめの心理学テクニックは以下の通りです。

それぞれ詳しく紹介していきますね。

損失回避効果

まず損失回避効果からですが、人は何かを得ることよりも損をすることに強く反応するようになっています。

「絶対に得するよ」と言われるよりも、「これをしないと確実に損するよ」と言われると損する方を避けようとするわけです。

だからこそ、キャッチコピーのタイトルでは、ただの強い言葉ではなく、得ることよりも損失を回避することに意識をおきましょう。

このことは行動経済学でも明らかになっています。

100万円を条件なしでもらえるか、コイン投げをして表がでたら200万・裏が出たら0円になるかなら、多くの人が無条件で100万円をもらう方を選びます。

これは日本人に特に強く反応して、後悔しない選択を選びやすくなっているということです。

だからこそ、「得する」や「おすすめ」などのプラスの表現よりも、「後悔する」とか「絶対買うな」のような形でマイナスのコピーを使いましょう。

フレーミング効果

続いては「フレーミング効果」を紹介していきます。

フレーミング効果とは、同じ表現でも伝え方の枠組みを変えることによって印象が大きく変わってくる、という心理学テクニックです。

例えば、「3割が知っている」という言葉をフレーミング効果を活用して「7割は知らない」と表現できます。

このように、まったく同じ事実でも、表現を少し変えるだけで受け取る印象が大きく変わるということです。

ここで気づいた人も多いかもしれませんが、フレーミング効果と損失回避テクニックの組み合わせを活用できます。

本来プラスの表現で使われている言葉を、フレーミング効果と数字のキャッチコピーのテクニックを組み合わせることで強いキャッチコピーを引き出せるということ。

少しの人が知っているから9割の人が知らない、というだけでかなり強く興味が湧くキャッチコピーになりますよね。

このように損失回避効果とフレーミング効果は本当に強力だし効果的な心理学テクニックなので積極的に活用していきましょう。

初頭効果

続いては「初頭効果」を紹介していきます。

初頭効果とは、「第一印象でその人の全体のイメージが決定される」という心理学効果。

よく「人は第一印象が大事」と言いますが、それは初頭効果が大きく働くからということですね。

僕たちインスタグラマーにとっての第一印象は、まさに投稿の1枚目の画像とキャッチコピーです。

ここで強い印象を残していいアカウントだと思ってもらうことができれば、当然フォローにもつながるし、あなたのファンにもつながるということになります。

フォロワーが最初に見たときにどのような印象を持つのか、ここを強く意識したキャッチコピーを意識してください。

カリギュラ効果

続いては「カリギュラ効果」についてです。

カリギュラ効果とは「禁止されるほどに行動したくなる」というテクニックになります。

実際に皆さんも、「立ち入り禁止」や「悪用厳禁」と言われると気になりますよね。

だからこそ、キャッチコピーであえて禁止の言葉を活用することでついつい気になってチェックしてもらえるということです。

こちらはかなり強力なので、自分のコピーに禁止用語が使えないかどうかチェックしておきましょう。

バーナム効果

続いては「バーナム効果」を紹介します。

バーナム効果とは、誰にでも当てはまるようなことだとしても自分だけが当てはまっていると考えてしまうという心理学効果です。

少し難しいのでさらにわかりやすくまとめると、与えられた情報に対して自分のことであるように都合よく解釈する効果のこと。

元々は占いで使われていたもので、誰にでも当てはまるような文章で結果を伝えると自分のいいところだけを情報として取り入れてくれるようになりました。

それをキャッチコピーでも活用するというイメージです。

つまり、誰にでも当てはまるような言葉を使いながら強いコピーを活用することで、自分の都合のいいように解釈をしてくれるようになります。

カクテルパーティー効果

そしてバーナム効果と合わせて利用してほしいのが、「カクテルパーティー効果」です。

カクテルパーティー効果とは、自分に当てはまるような情報を見た時に強く反応する心理学効果です。

騒がしいパーティーや飲み会でも、自分の名前を呼ばれたらなぜかはっきりと聞こえてしまいませんか？

これをバーナム効果と合わせることで、みんなに当てはまることだけど自分ごとになってもらえて反応しやすくなるという流れになります。

だからこそ、まずはカクテルパーティー効果を意識して、設定しているペルソナに刺さるキャッチコピーを考えましょう。

ここから追加のコピーとしてバーナム効果を意識したコピーを加えることで、みんなが自分ごと化してクリックしたくなるタイトルができあがります。

こちらはキャッチコピーを考える時に本当におすすめのテクニック。身につければバズるタイトルを無限に考えることができます。

まずは自分ごと化させるコピーを考え、その後に誰にでも当てはまるコピーを作りバズるタイトルを完成させる。

ぜひ、それぞれの心理学効果を使ってバズるキャッチコピーを作ってください。

他にも僕が本気で人生を変えた書籍として「影響力の武器」があります。

「返報性の原理」「希少性」「権威性」「一貫性とコミットメント」「好意」「社会的証明」など本当に使えるテクニックばかりです。

影響力の武器を具体的に活用する方法に関しては、以下をチェックしておきましょう。

損失回避と一般常識の破壊

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先ほどの部分では軽く損失回避について紹介しました。

損失回避とは何かを得ることよりも何かを失うことの方に強く反応するもの。

プロスペクト理論と呼ばれていますが、1のマイナスは6のプラスでないと元通りに戻せないと言われています。

だからこそ人は今持っているものを失いたくないという感情が無意識的に働くというわけです。

そんな損失回避というテクニックを冒頭の2秒や、フィード投稿の場合は最初のキャッチコピー1枚目ですね。

ここに積極的に取り入れるのがおすすめの方法です。

正直キャッチコピーに関してですが、クリックされなかったり見られなかったりするものは動画としても投稿としても何も意味がないと等しいです。

見させるために必要になってくるのがキャッチコピーなので今一度覚えておいてください。

キャッチコピーはあなたの素晴らしい投稿、せっかく作ったいい投稿を見せるために必要な鍵のような存在です。

できるだけ強い言葉を使ったりすることによって積極的に興味を持たせる、続きを気にならせる、失いたくないなと感じさせる。

この要素を意識したキャッチコピーを取り入れることによって、あなたの投稿は確実に見られるようになっていくでしょう。

ほとんどの人はキャッチコピーをあまり想像できずにとりあえずつけてしまっています。

例えばルーティーンという言葉を入れたり、年齢を入れてしまったりとか実際によくあるキャッチコピーを使う人が多いです。

しかしこれからのインスタ運用ではよくあるキャッチコピーでよくあるアカウントだと思われてしまい、見られることはありません。

いかにして続きが気になるキャッチコピーを作れるかどうかが圧倒的な差につながってきます。

最強のキャッチコピー「一般常識の破壊」

特にそんな中でもおすすめになってくるのが、「一般常識の破壊」というテクニックを折りまぜる方法です。

損失回避のテクニックを使いながら一般常識の破壊に入れることができると圧倒的にあなたのキャッチコピーは魅力的なものになります。

一般常識の破壊とは、そもそも世の中の人が当たり前だと思ってることの逆説をつくという方法。

例えば貯金するなというのも、一般常識の破壊になります。

貯金というものは、世の中からしたら当たり前に貯金することはいいことですよね。

それに対して、「貯金なんかするな」と言ってみるみたいな形で、一般的に当たり前だと思われていることの逆説をつくということです。

この一般常識の破壊を使うことによって、「どういうことだろう？」と思わせることができるわけです。

期待値コントロールを忘れない

注意点ですが、一般常識の破壊や損失回避のテクニックはキャッチコピーは非常に重要なんですが、期待値コントロールを忘れてはいけません。

期待値コントロールとは何かと言うと、最初に興味を持たせた期待値に対してそれに応じたものを提供する必要があるわけですね。

実際に反応させたはいいけど、中身が全然ないからサービスの満足度が下がる、このようなプロダクトは世の中に非常にたくさんあります。

電車広告で「絶対合格」と書いてある、という期待値が高い状態なら高い状態のコンテンツを提供するのは当然必要になってくるわけですね。

その代表例がキャッチコピーになるわけです。

だからこそ期待値コントロールは非常に意識してください。

期待値を無理やり高くしたけど中身が全然ないという形になってしまったら、ユーザーの満足度が下がってしまいます。

その投稿だけなら再生数はまわるかもしれません。

しかし、結果的に皆さんが1番重要視したいフォローや今後を見てくれて商品を買ってくれるなどのファン化に繋がることはありません。

だからこそ一般常識の破壊、損失回避のテクニックを使うのはいいけど使った場合はそれに見合った内容を正しく提供するということが重要な要素になりますので確実に抑えておきましょう。

キャッチコピーを強くして内容に見合った投稿内容を提供する、ここさえできればあなたの投稿は確実に魅力度も上がるしバズにつながっていくのでぜひ参考にしてください。

キャッチコピーは型を作る

このような強力なキャッチコピーはある程度型を作っておくのがおすすめです。

ここでキャッチコピーの最後として、僕がリサーチしたり自分で試した中でおすすめのキャッチコピーをまとめます。

「知らないと損」・「裏技」「〇〇割・「〇〇％は知らない」「失敗した」「NG行動」「閲覧注意」・裏ワザ・最高の・あるある・失敗した「やめました」・「絶対失敗しない」・「後悔する」・こそあど言葉の活用・「危険」・「最強」・「見ないでください」

このキャッチコピーを活用したら、明らかに投稿が伸びるようになっていきました。

キャッチコピーの本質を理解した上で活用すると確実に投稿が伸びるようになるはず。

その結果発見欄でもクリックされるようになり、フォロワー獲得までの道が圧倒的に短くなってきます。

まとめ｜キャッチコピーを活用してクリック率を高めよう

この記事では、インスタで使えるキャッチコピーについて詳しく解説しました。

キャッチコピーを活用するだけでもリーチ数が大きく変わってきます。

ぜひキャッチコピーを理解して、効率的にフォロワーを獲得していきましょう！

次の記事に関しては、こちらからチェックしてください。

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