インスタグラム（Instagram）でファンを作る唯一無二のアカウント設計の作り方！｜プロフィールの書き方・アフィリエイトで稼げるジャンル選定まで総フォロワー17万が徹底解説

今回は、そんなこれからインスタでアカウント設計を攻略したい人の悩みを解決します！

インスタグラムではアカウント設計が9割とまで言われています。

しかし、ほとんどの人はなんとなくでスタートしてしまい、その結果満足のいくような成果につながることなく挫折してしまいます。

アカウント設計ができている人は最短ルートで伸ばすことができるので絶対にやっておくべきです。

伸びていない人の共通点はアカウント設計ができていないことがほとんどなんですよね,,,

この記事を書いている僕は、実際に自分のアカウントも運用していて総フォロワーは17万人を超えています。

そこでこの記事では、実際にコンサルなどでもお伝えしているアカウント設計の本質について詳しく解説していきます。

この記事を最後まで読めば、アカウント設計を正しく行った上でインスタ運用をスタートできますよ。

アカウント設計でまず知っておくべき運用目的

インスタグラムを継続する上で超大事になってくる具体的なアカウント設計について紹介していきます。

アカウント設計と言われたら、とりあえずアカウントを作ることじゃないんですか？と疑問を持った人が多いと思います。

しかし僕にとってアカウント設計は全くそのような意味ではありません。

アカウント設計とはインスタ運用の土台

僕の結論はアカウント設計とはインスタ運用の土台、こちらのことです。

つまり家を建てるときにも土台がなかったら当然すぐに壊れてしまいます。

それと同じようにインスタというところの中でアカウント設計は全ての運用の土台一番下に位置するものということです。

だからこそアカウント設計をしていないということは土台がない、つまりアカウント設計をしないと運用していてもすぐにブレてしまうし結果的に挫折してしまうということになります。

アカウント設計をせずに土台が不安定なアカウントは、どれだけ努力をしても結果が出ずに必ず苦しんでしまう。

アカウント設計には何よりも時間をかけるべき

せっかくインスタ運用するならできるだけ最短でフォロワーを伸ばしていきたいし正しいマネタイズにつなげていきたいですよね。

だからこそ最初のアカウント設計は気を抜いてはいけないということになっているわけです。

だからこそ一番最初に考え抜く、ここのアカウント設計はどれだけ時間をかけても足りません。

アカウント設計をせずにいきなり運用スタートするということはせずに、今回紹介するアカウント設計の完全攻略、ここの項目すべてを満たした上でアカウント運用を開始していきましょう。

アカウント設計で9割が決まる

アカウント設計とはインスタ運用の9割というレベルまでになっています。

それほどアカウント運用においての基盤でもあり重要な項目です。

つまりアカウント設定をしていないアカウントはたった1割の力しか発揮できないということ。

一方アカウント設定ができているアカウントは運用の9割が決まってるのであとは毎日投稿とかすれば絶対にうまくいくというわけです。

最短で伸ばしていくためにも必ず時間をかけて決めてください。

インスタ運用をしていく皆さんは、アカウント設計をしているかどうかで伸びは大きく変わってきます。

何を目指すかでアカウント設計は大きく変わる

皆さんはこれからキラキラしたインフルエンサーというのを目指しているわけではないですよね。

あなたにとってインスタ運用をする目的は何ですか？このように言われた時にどのように感じるでしょうか。

そもそも何のためにアカウントを運営するのか発信を通してあなたはどのようになりたいのか、ここについての目標を最初に決める必要があるんですね。

全てここの目標があるから逆算されていくことを忘れてはいけません。

おそらく、価値提供した対価としてお金をもらう・マネタイズをしていく・フォロワーを伸ばしていくという運用方法になっていきます。

何を目指すかを決めておくことは基本なので抑えておいてください。

アカウント設計におけるインスタの運用目的で継続力が決定する

ここまでアカウント設計の重要性を深く掘り下げて解説してきました。

そうなった場合に大事になってくるのが「Instagramを運用する目的」です。

このように様々な目的があります。

しかし、Instagramで発信する目的がないまま運用すると必ず途中で挫折してしまいます。

長期的目標と短期的目標の2つを持っておく

長期的・短期的な目標を持っていないと、継続のモチベーションが保ちにくいですよね。

途中で、「自分はインスタに全然向いていないんだな」と感じてしまい、すぐ辞めてしまうという人が非常にたくさんいます。

意外かもしれませんがインスタ運用を現在している人でも目的が曖昧なままやってる人は非常に多いです。

その結果、ほとんどの人が途中で挫折するのを見てきました。

だからこそ自分自身のインスタグラムを運用する上での目的を必ず持っておきましょう。

しかしこのインスタで発信する目的がないということは土台の中でも最初のスタート地点がないということで当然ブレブレな状態になるからこそすぐ挫折するという ことです。

インスタの運用目的はできるだけ具体的に決める

あなたがインスタ発信をする目的を明確に決めてください。

正直いきなり具体化するのは難しいので、まずは自分なりを目的を持つという意識で大丈夫です。

そして運用していく中で目的を変えていっても問題ありません。

僕自身も最初からインスタを通して影響を 与えたいと思っていたわけではなく、徐々に徐々にいろんな発信スタイルを変えていきながら今に落ち着きました。

最初に決めたものをずっと一貫するわけではなくあくまでも自分自身の土台の目的として持っておく、こちらを忘れないでください。

定量的目標と定性的目標を決める

ここからは目標を具体的に決めていきましょう。

数値で表せない最終目標を決める・目的達成に必要な定量的な目標を決める・こちらの2つが重要になってきます。

定性的目標の決め方

まず最初に数値では表せない最終的な目標を決めるということで発信を通してそもそもあなた自身はどのようになりたいのか、そしてどういう結果を得たいのか。こちらを具体的に考えてください。

ただただ副業したいとか収益化がしたいというわけではなく、「収入の柱を増やして本業を止められるようになりたい」、「家族の収入に縛られずに生きられるようになる」など具体的なベネフィットの状態ですね。

つまり自分がどんな状態としてなっていたいのか、ただただ言葉としてではなく自分のなりたい状態をイメージして設定してください。

定量的目標の決め方

続いて目的達成の具体的な定量目標を決めていきましょう。

こちらでは決めた定性的な目的がどのような状態になったかを具体的な数字で決めていきましょう。

ここで月20万だったりとか月5万様々な数字が出てくると思います。

他にもアフィリエイト1000円の商材を10人に売りたいなどさらに細かく区切っていくことがおすすめです。

比べるのは周りではなく自分自身

ここで改めて大事 になってくるのが、全員が月100万円とか月1000万円を目指す必要があるわけではないということです。

周りの人と比較して自分の目的地を決めるわけではなく、あくまでも自分自身のなりたい状態に対して具体的な数字を決めてください。

そうなってくると別に月5万円でもいいかもしれないし、月20万円でもいいかもしれない。

中には月100万円の上でも必要になるかもしれない、このように自分の状態の上で決めるという目標だったら何の問題もありません。

しかし今はSNSの発展によって他の人の様々な数字が見えるようになってしまいました。

だからこそ他者比較をして自分の目標を決める人が非常に多いのです。

あくまでもあなた自身はどんな状態になりたいのか、どんな未来を手に入れたいのかここを深く深掘って考えていきましょう。

目標はいつでも見られるようにしておく

実際に決めた目標はメモに残したりしていつでも振り返れるようにしてください。

大事になってくるのが定期的に運用目的というのは必ず振り返ること。

自分がこういうことを目的にしていたんだな・Instagramでこんなことをしたいんだっていうのは事前に明確にしておくことが本当に大事です。

定期的に見返すからこそ途中のどこまで進めているのかという目標値が正しいのかどうかを振り返れます。

1ヶ月に1回でもいいので必ず自分の運用目的は振り返ってください。

インスタはどんな人でも伸びない時期や発信内容に迷う時が必ず来ます。

現在フォロワー数十万人いるようなアカウントも決して例外ではありません。

3ヶ月でほとんどの発信者が辞める事実

そんな伸びない時は辛いと思う時期が来た時に発信する目的を忘れていたり明確にしていないと、簡単に挫折するということです。

だからこそ発信3ヶ月でほとんどの人がいなくなってしまいます。

僕と同じ時期に発信を始めた同期も元々は20人以上いたのですが現在は5人程度しか継続をしていません。

僕自身も正直伸びないで挫折しそうになった時期は何回もあります。

だけどアカウント設計の時点でインスタ発信の目的を定めていたおかげで続けることができました。

自分で作った目標は挫折しそうな時の助けになる

自分自身で本当に辛くなったりとか挫折しそうになった時は何度も見返して思い出してきた。

このようにインスタで悩みや迷いがあっても自分自身の発信目的を思い出すことができればすぐに挫折しないで済むはずです。

むしろ目標があることで、継続するための大きなモチベーションになって、投稿の質が上がったりとか頻度を増やすことができる。

そして定期的に振り返ることによって今のインスタ運用で自分に足りていないこと、そして設定したゴールや正しい方向に向かえているのかどうか、ここを振り返るきっかけにもなります。

もう一度お伝えしますが必ず発信する目的はインスタ運用する前に明確にしておきましょう。

最初に決めた目標は忘れない

そしてインスタ運用の目的は絶対に忘れないようにしてください。

発信する目的が明確になっていればフォロワーに対して正しい価値提供ができるようになります。

インスタではフォロワーを満足させる、価値提供することによって広まっていくSNSです。

だからこそ何度も見返して自分のできるアカウント運用の目的を決めていきましょう。

そしてアカウント運用の目的で大事なところなんですが、フォロワー数1万人を達成したいこのような目標を設定する人が多くいます。

しかし、インスタ運用はフォロワー1万人いけば終わりというわけではありません。

 フォロワー1万人に行ってからってあなた の人生が変わることはほとんどないでしょう。

数ばかり追いかけるインスタ運用に意味はない

だからこそ目標値の設定としてフォロワー数ばかりを追い求めてしまうと、本当に些細なことで挫折してしまったり、そもそも簡単にすぐフォロワー1万人達成することはないので結果的にアカウントを放置することになりかねません。

大前提としてフォローは1万人を超えてあなたは何をしたいのか、あなた自身はなぜインスタ運用するのかここを定性的目標と定量的目標この2つを持って必ず明確にしてください。

そして定期的に振り返り、インスタ運用の目的が変わっていったらその都度メモに残すのも非常におすすめです。

それが結果としてあなた自身の新しいモチベーションにもなるはずです。

自分自身がこれまでどのような目的を持ってきたのか、そしてあなたが運用していく中でどのように変化をしたのか、それが全部可視化できるからですね。

ソウタの実体験に基づく目標設定

僕自身は「工夫」そして「改善」し「継続」すること、この 3つがインスタ運用の中で何よりも重要だと考えています。

常に見える場所にあれば急に忘れることも ないし、工夫そして改善の過程が全て見ることができる。

また継続するためのモチベーションにもなる、だからこそここの目的を決めるのは決して飛ばしてはいけないステップということです。

ぜひあらためてインスタ運用の目的、現在運用をすでに開始している人はどのような目的を設定しているのか、そしてまだこれからインスタ運用を始めるという人はどんな目標を設定したいのか。

何度も何度も繰り返し見て自分自身のアカウントへの目的を明確にしておきましょう。

ここでお伝えしたいことは、インスタグラムは事前準備でほとんどが決定するということです。

どんな運用をするのか・どんなことを目的にして何を達成するのか、こちらが明確になっていよいよ初めて運用していく。

そしてどこが良かったか・どこがダメだったのが分かっていくわけですね。

だからこそ、事前準備を明確にして今後の運用も頑張っていきましょう。

唯一無二のアカウント設計最新版

これからのInstagramでは唯一無二性というのが何よりも大事になってきます。

これまで何度もお伝えしてきてる通り、発信者という存在が増えすぎてしまった。

結果、よく言われる「属人性」という言葉でフォロワー数1万人を超えているアカウントがかなり量産されてしまったんですね。

だからこそ、皆さんも「ダイエットアカウントはよくエクササイズしてる人でしょ」とイメージつくと思うんですが、エクササイズしてる中でイメージつくのどんな人ですか？

暮らしも、モノトーンのインテリアとか、何々の暮らしとか掃除術とか見ても「家が違うだけでやってること一緒」ともう今皆さんなってませんか？

結局、誰がやっても同じとか、それをやってても意味がないものになってしまい、投稿の差別化も全くされてないし、アカウントも差別化がされていないのです。

結果的によくいるアカウントという風になってしまい、圧倒的に伸びにくくなってます。

情報に価値というのがどんどん無くなってしまっているので、結果的にわざわざこの人を見なくてもいい軸がより強くなってしまっているだけでなく、マネタイズも圧倒的に難しくなっています。

ステマ規制の弊害

現在はステマ規制法が始まっているので、規制が情報に対して価値を損なっている。

その結果、信頼がない状態では、全然売れない。

だからこそ、より差別化が重要になってきます。

ただ伸ばすだけ、ただアカウントを作って狭い分野でうまくいきましょうというものが重要視されない時代になってしまいました。

フォロワー数だけは伸ばしたけど、マネタイズができないと言っているアカウントも多くなっています。

僕のところにも数多くのインフルエンサーから「これからマネタイズしたいんですけど全然案件が出ません」とか「フォロワーはいるんですけどマネタイズがうまくいきません、どうしたらいいか分かりません」といった問い合わせが来ました。

しかし、僕自身のコンサル生で「100日後に離婚を切り出すアラフィフあや」というアカウントがありますが、彼女は絶対的な差別化をした上で、唯一無二のアカウント設計を作り、フォロワーを圧倒的に獲得し、伸ばしただけでなく、たった運用開始から2ヶ月で数10万円のマネタイズに成功しています。

なぜかと言うと、僕が今定義している唯一無二のアカウント設計を作れているからです。

僕が伝えるこの唯一無二のアカウント設計をすることで、最初から投稿のバズを圧倒的に作りやすくなる。

常に投稿のネタを自分自身で考えやすくなる、どんなアカウントかが興味があるのでフォローされやすくなる。

この人だからこその状態が作れるので、マネタイズもしやすい。

セールスライティングをしなくてもアフィリエイトができるようになる。

つまり、唯一無二のアカウント設計をすることにより、かなりのメリットがあるんですね。

唯一無二性を作らないのはやばい

むしろ唯一無二のアカウント設計を今現在しない状態だと、今の5つの真逆の状態が起こります。

ただ伸ばせるだけで、マネタイズになってしまい、結果的にコンテンツ販売だったり、何かの裏側をやっている人たちが「稼げますよ」という感じのことを言って、結果的にそれについて行ってしまい、人生を終わらせてしまう。

皆さん、だからこそ、商品が欲しいとか、「◯◯さんのおかげでこの商品使い始めました」とか「◯◯さんと出会えて本当に良かったです」と言ってもらえる。

そのためには、ただの差別化ではなく、唯一無二性を作らなければいけないということ。

こちらを徹底的に押さえておいてください。

唯一無二のアカウント設計を作らないと差別化というのが本当にできません。

これまでの差別化は、画の後ろに観葉植物を置くとか、指輪を付けるとか、手先を見せる、体の一部を見せる、家の様子を見せるとか、小さい属人性的な差別化要素を積み重ねることによって、この人だと見た瞬間に連想させる。

動画の撮り方、動画の作り方で、見た瞬間に「◯◯さんの投稿だ」と思わせるものが過去の差別化でした。

しかし、現在圧倒的に成果を出しているアカウントも、マネタイズもうまくいっているアカウントにも全て共通しているのが、「この人だからこそ」というコンテンツ。

ぜひ皆さんは唯一無二のアカウント設計をして、自分以外の誰もができないアカウントを作り上げて欲しい。

TTPできないアカウントを作る

では、唯一無二のアカウント設計というのは具体的にどういうような状態になるのか、こちらを僕自身の定義で説明させていただきます。

TTPができないアカウントというのが、唯一無二のアカウントの状態です。

皆さんTTPはおそらくご存知ですよね。

徹底的にパクるということで、全く同じようなデザイン、雰囲気を作る。

最初から当然できる人はいないので、参考にして同じようなものを作るのはビジネスにおいては当たり前の話です。

Instagramですら、Snapchatを徹底的にパクってストーリーズを作り出したり、TikTokをパクってリール動画を作ったり、TTPは本来ビジネスでは当たり前に行われています。

しかしSNSは、むしろ現在TTPすることによって、その人らしさが消えてしまうことで、マネタイズがうまくいかないという現象が起きてしまいます。

だからこそ、僕自身の定義する唯一無二のアカウントは、TTPしないし、TTPされないアカウントが唯一無二です。

例えば、僕自身の生徒のアラフィフのあやのアカウントがありますが、彼女のTTPは絶対的に難しいはずです。

なぜかというと、投稿全てが彼女の経験談、今のリアルさだったり、彼女でなければできないことをずっとやり続けるからなんですね。

なので、よく巷で言われる「競合リサーチして、競合の伸びているネタをやりましょう」と言われるもの。

これをやるんだったら、僕のアラフィフのあやは、明らかにネタとしては現在直近で伸びているし、100万再生も多いから、ものすごく参考になるはずです。

その一方で、おそらくTTPできないはずだし、彼女の投稿は誰もTTPしていないんですね。

この人にしかない要素というのが出来上がった結果、唯一無二が出来上がるわけです。

このような話をすると、「投稿の作り方、結局どうやったらいいか分からない」ことはよく言われるんですが、TTPするのは投稿するものではないことを、そもそも覚えておいてください。

参考にしたいならまずは練習として作れ

TTPするものは投稿ではなく、練習として作ってください。

よく勘違いされがちなんですが、デザイナーだったりプログラマーも、全部最初はTTPから始めます。

皆さん、模写だったり、このサイトを徹底的に同じものを作ってみるとか、みんなやるけど、実際の商品として提供することは基本ないんですよ。

だから皆さんもTTPすることによって、この動画っていうのはどうやって作られてるのかを勉強したり練習するのは、僕は大賛成です。

しかし、それをコンテンツとして出してしまった時点で、唯一無二ではなくなっていることに気づいていますでしょうか。

TTPをすることは、そもそも唯一無二の定義が「他の誰もできないこと」なんだから、誰かができてしまっていることをやっている時点で、唯一無二ではない証拠になってしまうんですよ。

よく言われるのが「TTPされた」という状況が起きたりすると思うんですけど、されるということは、自分の意見や価値観だったり、自分にしかないポイントがないからされてしまうんですね。

だから、本当の意味で唯一無二のアカウントは、TTPをしていないし、されない状態を体現できます。

この唯一無二性を作り切れたアカウントというのは絶対に伸びます。

なぜかというと、このアカウントだからこそが作れるからなんですね。

しかし情報、例えばエクササイズ、掃除術とか、大きいジャンル的要素のネタに走っていく結果、何もできないとか、情報に価値が寄ってしまうとかが起こってしまうわけですよ。

ジャンル選定の崩壊

なので、唯一無二のアカウント設計を作ることによって、自分にしかないアカウントが出来上がる。

その結果として僕自身は最終的にはジャンル選定がなくなると思っています。

前提として主軸となるジャンルっていう軸は必要です。

この軸に沿っているものだったら、僕は何をやってもいい。

「自分はダイエットジャンルだからダイエットをしなければいけない」とか、「美容系のジャンルだから美容に関連のあることをしなければいけない」と考えてしまってる時点で、ジャンルに引っ張られて唯一無二性がなくなっているんですね。

だからこそ、今大事になっているのって、ジャンルに沿ったものの投稿ではなく、自分の唯一無二を体現するために必要な投稿を積み重ねる方が大事になってるわけですよ。

だからこそ直近で伸びているアカウントとか、少ない投稿数で圧倒的な成果を出しているアカウント、僕の生徒でうまくいってるアカウント、みんな共通しているのが、何かのジャンルに縛られていません。

美容もやるし、暮らしもやるし、ダイエットもやるし、垢抜けもやるし、お金系もやるし、節約もやるし、何でもできるんですよ。

この状態を作ることで、結果的にジャンル選定が崩壊していて、このアカウントだからこそ何でも見ていたいって状態が作れるんですね。

差別化の変化

「この人の言ってることを信頼したいから何でも見たい」状況を常に作り続ける状態。

これが唯一無二のアカウント設計です。

だからこそ、アイコンも「〇〇さんと似ている」となった時点で既視感としてはいいかもしれないですが、既視感があることはあなたらしさがない証拠になります。

既視感のアイコンは何も生まない

例えば、僕自身、現在のアイコンというのは明らかに唯一無二のあるアイコンだと思っています。

しかし、前のアイコンは差別化をしない設定になっていて、青いアイコンでMacBookやiPadを持つだったり、Apple Watchをしている。

つまり、似てるものの中で差別化をするをやってたんですね。

iPhoneのケースで差別化は無理だから、観葉植物を置いたり、指輪とかで差別化をする軸の延長として、色を付けるだったり、複数のものを持つとかで差別化をしたのが前のアイコン。

ですが、これは既視感のあるアイコンなので唯一無二がなくなるってわけなんですよ。

しかし、今は「この人にしかないアイコンだな」というような状況に慣れているかどうかが大事なんですね。

「〇〇さんといえばこんなアイコンだな」とイメージができる状態を作れるかどうか、これは他の誰でもないようなアイコンを作れるからこそ唯一無二になる。

このような順序を皆さん絶対に忘れないで欲しいです。

投稿とかも誰からも似てない、私は表現したいからこんな投稿になるという軸が全部出来上がっていく状態を作り続けるのが、僕の今定義する絶対に必要な唯一無二のアカウント設計です。

唯一無二性アカウントの構築ステップ

これ忘れないで欲しいんですけど、「アカウント設計完全攻略」でお伝えしている「自分のジャンルを決めましょう」だったり、「軸を決めましょう」とか「自己アバターを作りましょう」とか「ロールモデルを決めましょう」ってのがいらないのかというと、必要です。

これを決めた上で唯一無二性を考えていくのが必要なんですね。

そもそも基本軸は存在しています。

ここに対して唯一無二性を入れていくことによって、ただのアカウントではなく、あなたにしかないアカウントが出来上がるイメージを持ってください。

元々あるアカウント設計の基本軸、あれはビジネスにおいて当たり前にやっていくものの軸がある上で、そこに唯一無二性を追加して掛け合わせていく。

唯一無二性で差別化を作り出す

ここまでの内容を踏まえて、唯一無二性アカウントが出来上がり、このアカウントを見てたいな、どうやったら伸びるんだろうという状況になります。

サポートさせていただいてるアカウントでも唯一無二性ってのが出来上がったりしています。

顔出しなしとかも正直かなり難しくはなってきていますが、差別化のポイントを抑えれば可能です。

そんな顔出しなしでのインスタ運用法に関しては、下記をチェックしてください。

唯一無二のアカウント設計作成法

これから紹介する唯一無二のアカウント設計の作り方、ここで必要になるのが過去経験や感情のゴール設計なんです。

複数掛け合わせながら、自分にしかないポイント、要素を入れていって、あなたにしかないアカウントを作ってください。

唯一無二は、誰からも真似されないし、真似もしない状態があなただけのアカウントです。

これからは、本当にこの人しかできない状態が作れていて、初めて唯一無二になるんですね。

あえて軸からずれるから唯一無二になれる考え方です。

両方を理解し、唯一無二を作ることによって、自分にしかないアカウントになります。

「この人だから見たい」「この人は他と違うからもっと見ていたい」「信頼できる」という要素が出来上がり、投稿が結果的にも伸びるし、マネタイズもうまくいく根本があることを忘れないでください。

需要がある中の唯一無二の存在になれ

唯一無二だが需要がないものをやり始めたり、自分の好き勝手な投稿をしたりして、結果的に求められてないことをやったりする人も多い。

本当に必要なの？本当に見てたいの？需要あるの？あなただからやる理由あるの？とか言われた時に答えられない。

あなたにしかないポイントで、あなただからできることをやるのは大事ですけど、需要とかインスタで求められてるかとか、フォロワーのことを考えられてるかとか、競合がいるのかとか、この基本軸が当然必要なんですよ。

枠の中から元々逸脱してるではなく、枠の中に一度はまったものを逸脱させていくイメージを忘れないでください。

これができるようになるだけで、皆さんのインスタ運用のアカウント設計の本質のレベルが何段階も上がります。

そして、これからはこの唯一無二のアカウント設計ができてないアカウントは淘汰されます。

間違いなく近いうちにフォロワー1万人以上関係なしによくいるアカウントは全ていなくなるし、マネタイズもできなくなるし、結果的に物が売れなくなります。

今のうちに唯一無二性を抑えておきましょう。

過去経験の組み合わせ

それでは、ここから「過去経験の組み合わせ」と「感情的なゴール設計」についてのお話をしていきます。

先ほどもお伝えした通り、唯一無二のアカウントを作るには、誰にも真似されないし、真似もしないようなアカウントを作らなければいけない。

では、そもそも自分にしかないアカウントをどう作ればいいのか。

結局、「アカウントのリサーチして自分の差別化ポイントを見つけても、結果的によくあるアカウントになっちゃうんですよね」と感じている人、非常に多いですよね。

僕自身も実際にアカウントを作った時はそうでしたし、最初の方のコンサルをしてた時もでした。

しかし、現在の新しくアカウントを作る方々のコンサルティングもそうですし、インフルエンサーの裏側のサポートをする時とかのマネタイズ面の軸でコンセプトをブランディングを変える時とかも、唯一無二のアカウントを作り替えるというコンセプトリメイキングであっても、やることは同じ。

簡単に言うと、自分のなりたい姿を明確にし、自分の過去経験の中の大切な部分を積み重ねていき、具体的になりたい姿を決定していく手法、これが感情のゴール設計と呼ばれています。

「自分の過去経験、どういうこと、どんなことをすればいいの？」「自己分析のことですか？」とよく聞かれるんですが、自己分析はもちろん必要です。

よくあるストレングスファインダーだったり、MBTIテストだったりは普通に別軸としてやってください。

自分の人生経験を棚卸する

しかし、今回のアカウント設計軸は、価値観や考え方も大事ですけど、あなたが経験してきた事実を書き出していく作業をやって欲しい。

全ては人生観、絶対にあるはずですよね。

あなた自身が経験してきたこと、きっかけが絶対あるんですよ。

仕事観、働き方、今の価値観、今の現状の不満、辛かったこと、楽しかったこと、嫌だったこと、最高の友達、彼氏彼女、もしかしたら今の奥さん旦那さんの場合もある。

それは自分の過去経験の中から何か変化したいというきっかけとか、理由が絶対に見つかるはずなんですね。

自分歴史ストーリーを作成する

過去経験を書いていった結果、自分だけの軸でストーリーを語れるようになってください。

例えば自己紹介する時に、「あなたはどんな人なんですか？」を説明した時に、歴史として語れる状態が理想。

その人の歴史、つまり過去を知ってる人のことをフォロワーは好きになるんですね。

初めて会った人のことを好きになれなかったり、印象が分からないのは、大体外見で判断してしまうから。

中身を好きになっていくのは、過去経験とか価値観や考え方が分かるから。

これが唯一無二設計の上で絶対に必要になってくる要素です。

つまり、過去経験の中で自分の本当に良かったこと、好きだったこと、やりたいこと、辛かったこと、楽しかったこと、価値観、考え方、経験してきたことを全部書いてください。

過去を振り返ることによって、あなたの中で他の人よりも強い歴史や価値観が絶対に見つかるはずです。

人は誰しも必ず他の人よりも辛い経験とか辛い過去っていうのを必ず背負ってるはずなんですね。

「何もない」って言ってる人にも必ず辛かったこと、大変だったこと、絶対あるんですよ。

それをつなぎ合わせていくことが、まず1つ目にやるべき過去経験を棚卸しする作業になります。

ソウタの自分歴史ストーリー

僕自身も小学校の頃からそれぞれを書き出していく作業を行いました。

僕自身は両親が教員という家の元で生まれました。

0歳の時に両親の中国の日本人学校の転勤を経て、自分は中国に行きました。

そして4歳まで幼少期を過ごし、中国語と日本語を当時は喋っていたらしいです。

なので、帰ってきても最初は幼稚園のところでは馴染めずに中国語が自然と出てきて、日本語って喋るまでだいぶ時間がかかったという風に言われています。

そして小学校の頃というのは、全然友達が多い人でもなく、見た目も太っていてメガネもかけていたので、影でむしろゲームばっかりしているとか、手も上げない、静かにしているとか、ドッジボールとかもとりあえず参加するけどすぐ当てられて帰ってしまうような、影にいるような存在っていうのを過ごしていました。

そのまま人間関係が変わらないので、中学校に上がっても、当時野球をやっていたので、野球部っていうみんなからもちょっと仲間外れに近いことをされていたので変えたいと思い、バドミントンを始めました。ちょっとずつね、表に出るってところも頑張ってやるようにした結果、少しは変わったと思います。

しかし、そんな自分でも全然ダメだと思って高校の時に何もかも変えるっていう決意をして、知り合いがほとんどいない高校に行こう、かつ新学校に頑張って行こうと思ったのですが、中学校3年生の時の最初の模試の時に偏差値39ってのを取ってしまって全然ダメでした。

それで自分を変えるしかないと思って、本当にうまく行ってる人のところに行って、その人のやってることを聞いて自分もやろうって言って頑張った結果、偏差値65まで上げて進学校に進むことができました。

その時にこれまでのダメだった要素っていうのを全て入れ替えて、メガネも外しコンタクトに変えて、髪型も変えて、雰囲気も変えて、筋トレも始めて見た目を一気に変えた結果、垢抜けたっていうところが多少ありました。このように何か頑張って変わろうと思えば変われるってところをここから学んだんですよね。

「自分はダメダメだったけど、変わろうと思って何かを勉強して、上にいる人から学んだら変われる」ことを僕は伝えたい。

このようにしていくのが、唯一無二のアカウント設計の過去経験を積み重ねていくスタイルになります。

感情のゴール設計

それでは続いて、必要になってくるのが「今のあなたは何をしたいのか」。

これがかなり大事になってきます。

目指す感情の未来を決める前に、今のあなたはそのアカウントを通してどんなことをしたいのか？

例えば100日企画がなぜ求められやすいのかというと、「これから100日を目がけてこのような状態になるために、今の私は奮闘しますよ」が伝わりやすいから。

今のあなたが何をしているかが明確になる必要があります。

僕自身の実例を紹介しますね。

「本当の情報だったり、何度も再現性のある本質的なノウハウを無料で学んでほしい。その結果、人生を変える人が1人でも増えてほしいから、今インスタ攻略について、他の誰もが紹介できない唯一無二のノウハウを伝え続ける」

その瞬間に、今やってること、そして過去経験がさっきの状況とか、僕の経験によって伝えることにより、「今こういうのを本質的に伝えたいから唯一無二として更新してるよ」というのが今の状態としてあるんですね。

「今あなたは何をしたいの？」を明確にするっていうのを必ずやってください。

どのジャンルでもそうです。

だから「このジャンルを発信します」という具体例が言えるような、今やっていることを作ること、これが2番目にやるべきことです。

過去の自分と繋がるストーリーを作成する

そして前提として、今やっていることに繋がるような過去のストーリーを作りましょう。

辛かったこと、大変だったこととか、必ずマイナスに落ちる状態がありますよね。

マイナスから今変わろうとしてるんだよという背景が見える状況を作れるのが大事なんですね。

このゴール設計が具体的にできることによって、この後紹介する最新版の共感性リールを作る時にも大事になってくるので、必ず過去経験、辛かったこと、プラスとマイナスを全て書き出してください。

こちらがアカウント設計の2つ目の要素、「今あなたがやりたいことを明確にする」という話になります。

感情的なゴールを作り出す

そして3つ目、感情的なゴールを設計するというところについてお話をしていきます。

あなたはそのアカウントを通して具体的にどうなりたいのを明確にすることを「感情のゴール設計」と言います。

目指す未来像を具体化に落とし込んでいくのが必要です。

最近になって感情のゴール設計が中途半端な状態のアカウントがかなり増えています。

「自分を笑顔にしたい」とか「自分に自信をつけたい」とか「私らしさを表現したい」とか、抽象的な表現の状態でアカウント設計してしまっている人がかなりたくさんいらっしゃいます。

しかし、感情のゴール設計と呼ばれるものは中途半端なところで終わっているものではありません。

「なぜ自信をつけたいの？」「なんで笑顔になりたいの？」「なんで自分らしく生きたいの？」の具体化が落ちている状態が何よりも大事になってくるわけですね。

これが唯一無二の目指したい未来像が具体的に設計されている状況になります。

僕自身が目指す感情的なゴールを紹介しますね。

これをなくして今子供たちが学ぶことを当たり前になった世の中を作るには、そもそも僕が発信を通して親世代から変えていく必要があると思ってるんですね。

だからこそ、「SNSを学ぶの当たり前にしたい」ゴールを目指していくために、今皆さんに向けてインスタノウハウを無料で全てお届けすることを元にやっているんです。

これらが全て過去から未来までが全て一直線上に同じように繋がっている状況を作ること、これが唯一無二のアカウント設計になります。

感情のゴール設計における注意点

ありがちなのが、過去経験はあるけど今やろうとしてることと未来の姿が明確になってないので、過去のよく分からない辛かったことばかりを言ってしうこと。

「だからなんだよ」みたいな形になる人もいれば、未来像が中途半端で明確になっていない抽象的な表現になってしまってるせいで、普段の発信の中に生かすことができない人が多いんですね。

プロフィールとか、自分の言ってるアカウント設計の中に、自信を持つことなんて誰だって言えるんですよ。

「じゃあ自信を持つってなんで自信を持ちたいの？どういう要素を目指して自信を持とうと思ってるの？」が明確になってないと、投稿に生かすことができないですね。

アカウント設計で感情的なゴールだったり過去経験だったりとか、唯一無二を作っても、投稿の中に入れてなかったら何も意味がない。

「この未来像を目指していくために自分は頑張っています。そして過去経験でこんな経験があった、こんな辛いことがあった、こういう大変なことがあった、でも変われたっていう経験がある。そして今変わろうと思ってるっていうのがなんだよ、だから伝えたいんだよ、だからこの情報を発信するんだ」

過去今未来っていう状況が全て一直線に繋がっている状況を作れるかどうか、これが唯一無二のアカウント設計の基本軸になります。

過去と未来から現在の価値観を明確にする

過去経験を全て棚卸しして、その中の要素をピックアップして今何をしたいのかを明確にする。

その結果、過去のストーリーを話せるようになるし、伝えられるようになる。

結果、今やりたいことはどういうものを目指すの？が次は決まってくるんですね。

目標を人に言う時には抽象的表現でいいです。

僕の場合は「SNSを学ぶの当たり前にする」とか、例えばアラフィフのあやってアカウントだったら「100日後に離婚を切り出した結果、自分も家族も笑顔でいられる状態を作り続ける」だったり。

例えば僕の生徒のはむというアカウントは「同棲の暮らしを発信してるんですが、同棲で朝起きた時に笑顔でおはようと言えるような関係を作りたい」とか、具体なんだけど抽象的ですよね。

でも「なんでそういうことをしたいの？」って言った時に彼女らは具体的な理由が言えます。

それが過去の投稿だったり、過去の経験、目指したい未来像の具体的な理由に落ちているから唯一無二の設計ができるんですね。

唯一無二のアカウント設計3Step

本当の唯一無二のアカウント設計は、過去今未来っていうものを抽象的な表現ではなく、具体的に言えること。

かつ、全てが一直線に繋がっている状態が唯一無二の設計が作り切れてる状態です。

ただただ一辺倒に過去を棚卸しして過去経験を言ってるだけのアカウントが非常に多い。

未来像が設計されていない中途半端な状態だから、投稿内容に反映されない、ストーリーに反映されない、マネタイズもできない、あなたらしさが伝わらない状況になる。

過去今未来が具体化されて今の発信軸が決まるわけです。

決めた上で日々の発信に伝えることが大事なんですね。

ここを絶対に忘れないでください。

この内容が決まってない状態でこの後のノウハウをいくら聞いたところで、皆さんは絶対にできるようになりません。

過去経験を棚卸しして自分だけのストーリーを作っていく。

物語を形成し、今のなりたい姿を決め、未来像を設計して具体化に落とし込んだ状態でコンセプトを具体的に作っていく。

ただ普通の表現の投稿とかでもいいんですよ。

「〇〇さんが100日間やってるから100日間やる」とか「誰々さんが〇〇って言ってるからこうする」ではなく、あなたがどんな未来を目指したいのか、どんな経験から何を目指したいのかが具体的に決まっているところに価値がある。

この順序を絶対に忘れないでください！

インフルエンサーアカウントほど見直すべき

こちらは正直、インフルエンサーのアカウントほどできてないです。

ただ伸ばせばいいとか、マネタイズしやすいジャンルに参入して、他の人の投稿を参考にしながら伸ばしてしまった。

で、伸びてしまったからアカウントの熱量がないんですね。

思いがないんですよ、過去経験がないんですよ。

だからあなたらしさが伝わらずに、結果マネタイズができないんですよ。

よくマネタイズのしやすいジャンルに入りましょうってのはありますし、それは今も間違ってないです。

むしろ正しいんですよ。

ただ軸が存在した上で、マネタイズもしやすいジャンル参入するのに価値があるんですね。

そもそも唯一無二ならジャンル選定が崩壊するので何でも訴求できるんですよ。

「この人から欲しい」だったら別に美容だろうがダイエットだろうがお金だろうが何でも買われるんですね。

特にフォロワー数がいる、今伸び悩んでるとか、インフルエンサー、フォロワー数1万人超えたけどマネタイズに悩んでいる人は今一度唯一無二を見直してほしいです。

唯一無二性の現状

僕自身よくいろんな場所のオフ会だったりとか、インスタライブで質問される時に、「これどういう意味なんですか？過去経験何がありますか？今何を伝えたいんですか？」と聞いた時に答えられない人がほとんどです。

僕の生徒でも、何回も何回も何回も深く深く深く詰めた結果、うまくいくアカウントが出来上がるんですよ。

その上で1投稿目で共感性のリールとかを作るからうまくいくんですね。最初からいきなりできるわけじゃないんですよ。

その上で「何が足りてないんだろう」「何ができてないんだろう」「何が無理なんだろう」を人に聞いてみる。

この前提で明確にマネタイズ額に今年は差が出ますし、アカウントの差別化要素でも差別化できるんですよ。

たとえ作って伸ばした人でも、今からでも間に合います。

むしろ、必ずここで唯一無二の設計、感情のゴール設計、過去経験の棚卸しと未来像の設計は何度も何度も繰り返してやってほしいし、何回も何回も見直してみてほしいです。

この唯一無二のアカウント設計まで具体的に決めたら、今いるInstagramのアカウントの上位1%には間違いなく入れるので、一気に伸ばしやすさからマネタイズまで変わります。

あなただけのアカウントが出来上がり、本当の意味で伸ばせるアカウントが作れますので、ぜひ参考にしてほしいです。

インスタ運用で投稿を一貫させるペルソナ設定の決め方

続いてはペルソナを決めていくということで、見つけたジャンルを届けるべき相手を具体的に決めていきます。

ここで大事になってくるのがペルソナという考え方です。

そもそもですがターゲットとペルソナこの言葉についてご存知でしょうか？

もしかしたらターゲットは 聞いたことがあるけどペルソナを初めて聞いた人、そのような人も多いかもしれません。

ターゲットとペルソナの違い

ここでターゲットとペルソナの2つの違いについて紹介していきます。

まずターゲットというのは届けるべき相手ですね。

例えば20代男性とか暮らしをもっと良くしていきたい人はただのターゲットです。

普遍的なターゲットでは、Instagramだとまだまだ深くありません。

だからこそペルソナというものを決めていく必要があるわけです。

ではペルソナって具体的にどこまで決めてったらいいんですか？と感じる人多いと思います。

ライフスタイル・日々の価値観や考え方だったりとかどんな名前・性別・・仕事・何時から何時に帰ってくるのか・どんな生活を送ってるのか・将来の夢は何か・どんな希望を持ってるか・どんな時に幸せを感じるかなど本当に具体的な1人を決めていくわけです。

だからこそこのペルソナ設計を抜かりなくやっていく必要があります。

ペルソナを決めるために徹底的に深掘りする

そんなペルソナを設定する上で重要になってくるのが、徹底的に深掘りをしていくことです。

実際にあなたの日常生活の中でもペルソナ設定が明確にされているものがうまくいっています。

テレビCMだったりチラシ広告、YouTubeに挟まれる広告など様々な日常生活にあふれるサービスでは、ペルソナが決まっているからこそ売れているわけです。

そしてインスタの中では、ビジネス以上に具体的な人に届けることが重要になってくるわけです。

ペルソナが決まっていないと集めたいフォロワーに投稿が正しく届かないので、結果的にいいねや保存などのエンゲージメントが高まりません。

ペルソナを設定することで抱えている悩みから投稿を作ることができるわけです。

ペルソナが日々の生活でどんなことを悩んでいるのか、どんなことに対して潜在的な悩みを持っているのかというところが見つかっていきます。

顕在ニーズと潜在ニーズの違い

このことを顕在的ニーズと潜在的ニーズと呼んでいますね。

顕在的ニーズはそもそも普遍的に持っている悩みです。

例えば彼女を作りたいとかはもう表に出ている悩みになります。

彼女を作りたいという顕在的ニーズに対して潜在的ニーズは、「モテるためにダイエットをしてもっと痩せたい」とか「筋肉をつけたい」などです。

潜在ニーズに対して投稿を作ってあげれば、ペルソナの悩みに対して深堀りができるというわけです。

ペルソナは具体的に決めることによって 投稿内容に困ることもなくなりますし具体的に伸ばせる投稿を作ることができます。

だからこそ、ここでペルソナは気を抜かずに設定する必要がありますね。

投稿を作るときは、ペルソナが抱えてる具体的な悩みを最低でも30個は書き出してください。

そこから解決するためにはどんな内容を発信したらいいだろうか？どんなタイトルや見せ方をするとより求められている投稿になるのか？というのがわかります。

ペルソナ視点の投稿を忘れずに作ること

そして大事になるのは、ペルソナを設定したら自分視点の投稿ではなく常にペルソナ視点の投稿を作るということ。

意外とインスタ運用をしているアカウントのほとんどがペルソナを設定しない場合が多いです。

そして投稿時にペルソナのことを忘れてしまうんですよね…

もしくはペルソナ設定をしているつもりになっているけど、まだまだ実はターゲットのままになっているこのような事例が非常に多いんですね。

ペルソナ設計をアカウント設計時に決めているかどうかであなたのインスタ運用がうまくいくかどうかここが大きく分かれていきます。

インスタは届ける相手を具体化する

あくまでもインスタは1対Nの関係ではなく1対1の関係性を目指してください。

そもそもインスタがとても大切な人は大好きなこととあなたを近づけるこのような設計になっているからこそ。

1対1の直接的なコミュニケーションをしてほしいと思っているわけです。

見た人全員に届けようと思った投稿は結果的に誰にも刺さりません。

自分の決めたペルソナ1人に届けるイメージで発信をしていきましょう。

つまり自分が発信したいから投稿を作ろうではなく、自分が設定したペルソナに合わせた投稿を作る流れですね。

自分視点の投稿ではなくペルソナ視点の投稿になり初めて伸ばせたりとかいいね・保存をもらえる投稿を作れるようになるわけです。

もうすでに現在のインスタはキラキラした学生が使っているインスタ映えだったりとか、とりあえずのコミュニケーションのSNSではなくなりました。

中学生はもちろん今では60歳を超えるような高齢の方まで、インスタグラムは使われています。

当然、幅広い層に届いたとしても興味がない人は投稿をチェックすることがないのでエンゲージメントが大きく下がってしまいアルゴリズム上においてもマイナスになるわけです。

だからこそペルソナを設定して具体的な1人に届ける、そしてペルソナに沿ったフォロワーが増えていくことによって高いエンゲージメントを保ちながらインスタグラムを伸ばしていくことができるようになるというイメージです。

ペルソナを決めると伸ばしやすさが変わる

またペルソナが決まることによって何もない状態よりも簡単にフォロワーの悩みだったりとか具体的に伸ばしやすい統合が作れるようになります。

なぜかというとペルソナのライフスタイルから具体的な悩みを深掘りすればいいだけだからです。

そんなペルソナが悩んでいることそれを解決するための具体的な投稿を続ければ簡単に保存できたりいいね数というのは増えていきます。

そして最終的にはアルゴリズムによって拡散されてペルソナに近いユーザー層にさらに広く届いていく、その結果投稿が正しい形でバス利用になるわけです。

ここまで聞いていただいたあなたはペルソナ設定がどれほど大事か理解していただけたと思います。

イメージしたペルソナを理解する

ではどのようにしてペルソナを明確にしていけばいいのか、それはイメージしたペルソナを理解するということです。

ペルソナを理解するってどういうことですか？と感じた人がほとんどのはずなので具体的に説明をしていきます。

ペルソナをただ明確化しただけではまだまだ足りていません。

明確にしたとして もまだ他人の状態であり具体的な人物像が思い浮かぶことはなく 結局ペルソナに刺さる投稿にならないからです。

ペルソナがどんな悩みを抱えているのかそもそもどんなことを目指しているのかということを自分ごとに置き換えて理解をしていきます。

流れとしてはペルソナが決まる→ペルソナの顕在的ニーズが理解できる→ペルソナのさらに奥底にある潜在的ニーズを理解できる、その結果潜在ニーズを解決できる、このような流れでペルソナからの 投稿作成ができるようになるわけです。

だからこそペルソナ設計は細かく設定していきましょう。

ソウタのペルソナ設定

具体例として僕自身が抱えているペルソナを紹介していきます。

僕自身が設定しているペルソナは、1年前の自分です。

ぜひ迷った時は過去の自分をペルソナ にする、こちらは非常におすすめになってき ます。

そしてひとつ注意点になってくるのですが、必ず実在する設定でペルソナを決めてください。

どういうことかというと現実ではありえないを設定してしまうと当然ペルソナという形が他の人にも当てはまらないので結果的に正しい人に届かなくなってしまいます。

だからこそ実際のデータだったり数値を元にペルソナを決めてください。

そしてペルソナが一度決まったらペルソナに対して正しい投稿を一貫して届け続ける、これが重要になってくるわけです。

だからこそまずは目的を決めるそしてコンセプトを決めて発信ジャンルを決めて、そこの発信ジャンルが決まった上でペルソナが決まってくるわけです。

こちらの順番は絶対に間違えてはいけないので必ずこの順番通りに行うようにしていきましょう。

自分よがりな投稿は誰も求めていない

残念ながら自分よがりな投稿は誰も求めてはいません。

自分にとって良いものではなく、ペルソナにとって役に立つものが本当に求められている投稿です。

ペルソナの悩みを解決する・投稿を作成するだけでも投稿内容や伝えるべき情報が必ず変わってきます。

僕自身もペルソナを意識しているからこそ、常に一貫した投稿を作成することができました。

その結果たった7日間で5万フォロワー増やしたり、このような形で様々なSNSで経験を発信することができています。

今現在すでにインスタをやってる方もこの機会にペルソナ設計もう一度見直してみてください。

ペルソナ設計に関してさらに詳しい内容に関しては、下記からチェックしておきましょう。

アカウントコンセプトが明確になっていない人は注意

アカウントコンセプトが明確でない人は正直アカウント設計がまだまだ甘いかなと。

コンセプトが明確でないのはどういうことかというと、あなたのアカウントといえば何ですかと呼ばれた時 にパッと答えられるものがないということです。

コンセプトが明確になってないアカウントはよくいるアカウントで終わってしまうんですね。

当然じゃないですか、冷静に考えて同じようなアカウントが2つあった場合フォローされるのは有名な方です。

例えば有名なお金アカウントの人と自分がいましたと、ほとんどコンセプトが同じような感じだったらフォロワーが多い方に多くのユーザーが行ってしまうのは当然の話なんですね。

だからこそあなたにしかないコンセプトを作っておかないとこれからのインスタで伸ばすことはほぼ不可能だと思ってください。

よくいるアカウント認定されたら終わり

よくいるインスタのアカウントだなと認定されるあなたのアカウント設計では伸びないということなんです。

だからこそ自分にしかない強み・経験談とか自分だけで伝えられる要素を必ず深めてください。

例えば僕の生徒で実際にうまくいった事例だと30代そして独身その中でも汚部屋ということですね。

これを3つを掛け合わせることによって唯一無二のコンセプトを作成してりんというアカウントがたった33投稿で1万人を達成できました。

なぜ彼女がこんな短期間でフォロワー1万人を達成することができたのか。

それは最初のコンセプトの時点で唯一無二のアカウント設定ができた上でコンセプトを前面に出したリール動画を1投稿目から作成できたからです。

実際に彼女の投稿は1投稿目から260万回再生を超えています。

その上で実際に投稿を継続していく中で自分自身のコンプレックス、つまり汚部屋という理由で婚約を破棄したりとか、そのような中で汚部屋を何とか解消したいという思いに共感して唯一無二のアカウントになったわけです。

これがただ汚部屋を脱却しますというだけだったらきっとここまでの速さで伸びることはなかったでしょう。

その中でも30代で独身、そして汚部屋の要素が合わさって共感される人が増えたわけです。

ここで大事になってくるのがアカウントのコンセプトはあなた自身の経験を作っていくことなんですね。

ここが理解できる人と理解できない人で伸ばせるか伸ばせないかが変わってきます。

あなたの中にある経験値を深掘りする

あなたの発信してるジャンルにおいてあなたの中にある経験値は何ですか？

ここを深掘れるとあなたのアカウントコンセプトは唯一無二になっていきます。

しかし「そんな経験ないです」とか「自分の発信してるジャンルに全然強みがないです」という人は未来にコンセプトを置いてください。

未来にコンセプトを置くとはどういうことかというと、例えば今話題になってる100日企画です。

僕の実際のコンサル生も100日後にかっこいい部屋を作るというコンセプトを作って53投稿で1万フォロワーを達成しました。

例えば何日か後にこんな未来を手に入れますという状態にすることで唯一無二性が出るわけじゃないですか。

過去の経験談に強みがないなら未来のこれから起こることに強みを作っていく、このような考え方をするとコンセプトはどんどん深まっていきます。

年齢もそうだし性別、自分の持ってるコンプレックスなど、このようなもの複数を掛け合わせていく、そしてこのアカウントは将来どうなりたいのかとかフォロワーをどんな状態にしたいのか。

こういう1つ1つが決まっていくことによってあなただけのアカウントコンセプトが決まっていきます。

アカウントコンセプトにおける手段と目的を明確にする

例えば ダイエットと呼ばれるものの中でも産後ダイエットなのか、それとも主婦向けのダイエットなのかそれともまだ20代向けのダイエットなのかここら辺も変わってきます。

ダイエットという手段を通してどうなっていくのかも最初のところで言った手段と目的が出てきます。

あくまでも発信するジャンルはコンセプトの中でも手段なんですね。

例えばあなたがお金をもらいたいと思ってるのは、お金が好きだからではないです。

お金を使った上でこんな未来が欲しいというものがあるはずです。

例えば 貯金について発信してる人はどうなりたいのかというと貯金をできるだけ貯めて不安のない生活をしたいとかが具体的な未来なんですね。

あなたはどんな未来が欲しいんですかということを明確にすることによってコンセプトが出来上がってきます。

ダイエットを事例にしますがダイエットは手段、ダイエットを通して自分自身に自信をつけたいとかすごい ねと言われる体験になりたいとか海に行っていろんな人から褒められるような体になりたいとかこの明確な未来像がコンセプトになるわけですね。

このコンセプトが過去の経験とかこれから起こる未来、それぞれのポイントを掛け合わせることによってあなただけの唯一無二のコンセプトが出来上がってきます。

コンセプト設計の深掘り度合いを確認する方法

かなりコンセプトについて深堀りをしましたがこのコンセプト設計が深くできている人ほどアカウントは伸ばしやすいです。

一方、曖昧でインフルエンサーと何が違うのかと言われた時に答えられない状態の人は伸ばすことができません。

それはインフルエンサーを見ればいいからという理由になるわけです。

だからこそあなたはもう一度自分に問いただしてください。

あなたのアカウントコンセプトはなんですか？と言われて、自分だけにしかないコンセプトを言えるのかどうか、そしてもう一度確かめてください。

その領域のトップインフルエンサーと何が違うんですか？この2つのポイントを答えられるようになったらあなたのアカウントのコンセプトは唯一無二になれているしきっと最短で伸ばすことができるでしょう。

一方ここに 質問に答えられていない人はまだまだコンセプト設計が甘いです。

自分にしかない強みは何かということを深堀って唯一無二のアカウントコンセプトを作成してください。

アカウントが伸びない共通点に関しては、以下の記事をチェックしておきましょう。

フォローにつながるプロフィールの作り方

ここまで具体的にジャンルや発信してる内容、そしてペルソナが決まってきたらここで初めてプロフィールを作れてくるわけです。

ぺルソナがフォローしたくなるようなプロフィールを作成すれば結果的にフォロー率が上がっていくわけですよね。

プロフィール設計に関しては下記記事をご覧ください。

インスタで改行を作る方法

インスタで改行を作る方法について解説していきます。

「どうやったら改行になるの？」というふうに思っている人もいると思うので、その改行の仕方について今回は紹介をします。

改行→空白を2回押して改行

実際の改行の方法ですが、実は簡単です。

上記方法を実践すれば簡単に改行できるのでぜひやってみてください！

具体的な改行の方法に関しては、下記記事をチェックしておきましょう。

成功者から学ぶInstagramアカウント設計の極意：5人のトップインフルエンサーが明かす「0から1万フォロワー」への最短ルート

多くの人がInstagramでの発信に憧れ、自由な生活や影響力を手に入れたいと願っていますが、実際に最初の一歩を踏み出し、成果を出し続けることは容易ではありません。

「どんなジャンルで発信すればいいのか分からない」「フォロワーが増えずに挫折してしまいそうだ」という悩みは、これから始める誰もが直面する最初の壁であり、最も大きなハードルです。

しかし、今現在華やかに活躍しているインフルエンサーたちも、最初はたった一人のフォロワーもいない「ゼロ」の状態からスタートしました。

彼らがなぜ成功できたのか、そこには**偶然や運だけではない、緻密に計算された「アカウント設計」と、泥臭いまでの「試行錯誤」**があります。

単なる成功体験の羅列ではなく、あなたが明日からすぐに使える具体的なアクションプランとして落とし込めるよう、プロの視点で体系化しました。

これからInstagramを始める人も、伸び悩みを感じている人も、この記事を読み終える頃には、自分のアカウントが進むべき明確な道筋が見えているはずです。

美容系インフルエンサーあんにん氏に学ぶ「差別化」と「圧倒的努力」の初期戦略

まずは、美容ジャンルで確固たる地位を築いているあんにんさんの事例から、**レッドオーシャンと言われる人気ジャンルで勝ち抜くための「初期設計」**を紐解いていきます。

あんにんさんがInstagramを始めたきっかけは、就職活動が終わったタイミングで偶然出会ったコンサルタントからの提案という、意外にも受動的なものでした。

当初から美容のプロフェッショナルだったわけではなく、「人並み以上に知識があるわけではないが、単に美容が好き」という、一般的なユーザーに近いスタート地点だったのです。

ここで注目すべきは、「知識があるから始めた」のではなく、「与えられた機会に対して、徹底的に差別化戦略を練って挑んだ」という姿勢にあります。

当時、ゼロからアカウントを作り直すことになったあんにんさんは、すでに競合がひしめく美容ジャンルの中で埋もれないために、明確なコンセプト設計を行いました。

一つ目は、漠然とスキンケアを紹介するのではなく、「ニキビ」という深い悩みに焦点を絞り、その解決策を求めるユーザーをターゲットにしたことです。

悩み系のアカウントは、ユーザーの検索意図が明確であり、解決策を提示することで強い信頼関係（エンゲージメント）を築きやすいという特徴があります。

二つ目の戦略は、iPadとApple Pencilを駆使した「手書き文字」によるサムネイルデザインの導入でした。

当時はまだ手書きのデザインが一般的ではなかったため、タイムラインに流れてきた瞬間に「人の温かみ」や「独自性」を感じさせ、指を止めるフックとして機能しました。

最初は字も汚く、デザインも初心者レベルだったといいますが、100投稿を重ねる中で徐々にスキルを磨き、ファンを魅了するクリエイティブへと昇華させていきました。

あんにんさんの成功の裏には、「毎日6投稿」という、常人離れしたハードワークと圧倒的な作業量がありました。

学生時代、アルバイトの合間を縫って作業時間を確保し、バイト先でも手書き文字を書いたり、フォロワーとの交流を行ったりと、生活の全てをInstagramに捧げる日々を送っていました。

「3ヶ月で1万フォロワー」という急成長の裏には、華やかな成功のイメージとは裏腹に、何度も涙を流すほどの苦悩と、泥臭い努力が隠されています。

現在インフルエンサーとして輝いている人々の多くは、数千人のフォロワーで停滞する辛い時期を乗り越え、諦めずに継続した結果として今の地位を築いています。

これから始めるあなたに伝えたいのは、最初から完璧を目指すのではなく、不完全でも良いから「他者との違い」を打ち出し、圧倒的な量で質を凌駕する時期が必要だということです。

観光スポット系アカウントの雄・そら氏が語る「セグメント」と「用途」の掛け算

次に、観光スポット紹介のアカウントで法人化まで果たしたそら君の事例から、**市場を細分化し、特定のニーズに突き刺さる「ポジショニング戦略」**を学びます。

そら君の最大の強みは、単一のアカウントに依存するのではなく、複数のアカウントを運営し、それぞれを独立した「マーケット」として機能させている点にあります。

多くの人が「観光スポットを紹介したい」と考えますが、単に「絶景スポット」や「旅行情報」という広い括りでは、大手メディアや既存の強豪アカウントには勝てません。

そら君が提唱するのは、「地域（エリア）」×「用途（セグメント）」という、二つの軸で市場を切り取るアプローチです。

例えば、「東京の観光スポット」というだけでは広すぎますが、「東京デート」や「渋谷ディナー」のように、具体的な利用シーンまで絞り込むことで、ユーザーの解像度が一気に高まります。

実際に彼がアドバイスをした「東京デートまとめ」というアカウントは、当初「全国の旅行」を扱っていたときは伸び悩みましたが、ターゲットを絞った途端に急成長を遂げました。

「絞り込むとフォロワーが増えないのではないか」という不安を持つ人も多いですが、逆説的に、ターゲットを鋭く絞り込むことこそが、濃いファンを獲得し、拡散を生むための最短ルートなのです。

さらにそら君は、ターゲット層を**「大学生」という年代で切り取り、彼らのライフスタイルや予算感に合わせた提案**を行うことで、強い共感を生み出しました。

単に場所を紹介するだけでなく、「13時に集合して、ここでお茶をして、夜はここへ行く」といった具体的な「デートプラン」として提案することで、情報の価値を大きく引き上げました。

ユーザーは「場所」の情報そのものよりも、その場所に行くことで得られる「体験」や「失敗しない計画」を求めているのです。

これからスポット系やグルメ系のアカウントを始めるなら、「誰の」「どんなシチュエーション」に役立つ情報なのかを、徹底的に言語化することから始めてください。

まだ誰も手をつけていないニッチな掛け算を見つけ出し、あなた独自の視点で切り取ることができれば、後発組であっても十分に勝機はあります。

SNSマーケターひよ氏が説く「物語性」と「共感」のアルゴリズム攻略

続いて、オンラインサロンの運営や多数のアカウント添削を行うひよさんの視点から、**現在のアルゴリズムに愛されるための「ストーリーテリング」**について深掘りします。

機能的な価値だけでなく、「なぜあなたが発信するのか」という文脈や物語がなければ、これからの時代、フォロワーの心を掴み続けることは困難です。

ひよさんが強調するのは、「100日後に〇〇する」といったトレンドの背後にある、視聴者を引き込む本質的な構造です。

人々がアニメやドラマに熱狂するのは、そこに「衝撃的な展開」「共感できる感情」「明確なゴールに向かう過程」があるからに他なりません。

マーケティング的な観点で見れば、Instagramのアルゴリズムは、ユーザーがコンテンツに滞在した時間や、視聴完了率を極めてシビアに判定しています。

わずか0.5秒でも長く動画を見てもらうためには、**「この先どうなるんだろう？」という期待感を持たせ続ける「物語の力」**が不可欠です。

アカウント設計の段階で、「最終的にどうなりたいのか（ゴール）」と「なぜそれをやるのか（大義名分）」を明確にし、フォロワーと共有することが重要です。

例えば、単にダイエットの記録を載せるのではなく、**「好きな人に告白するために、3ヶ月でマイナス5キロを目指す」という目標を掲げることで、フォロワーはあなたを「応援する当事者」**になります。

この「応援される構造」を作ることこそが、エンゲージメントを高め、発見タブやリールのおすすめに表示されやすくするための鍵となります。

また、その目標達成が、フォロワーにとっても「勇気をもらえる」「ノウハウが学べる」というメリットにつながるように設計することも忘れてはいけません。

自己満足の日記ではなく、読者の感情を揺さぶり、行動を促すような「ドキュメンタリー」の主人公として振る舞う意識を持ちましょう。

これからアカウントを作るなら、あなたの発信活動そのものを一つの「物語」として定義し、最初の投稿でその「あらすじ」を高らかに宣言してください。

女子大生インフルエンサーあお氏の実践：「ピボット（方向転換）」と「一次情報」の価値

次に、「インスタといえば」で名前が挙がるほどの存在となったあおさんの事例から、運用途中での柔軟な方向転換と、独自性の高いコンテンツの作り方を学びます。

あおさんは最初からInstagramで成功したわけではなく、ブログで100記事書いても収益が数百円という挫折や、Webライターとしての労働集約的な稼ぎ方を経てたどり着きました。

テキストコンテンツへの自信を武器にInstagramへ参入しましたが、最初から完璧な正解を見つけていたわけではなく、常にデータを分析しながら軌道修正を繰り返しました。

当初は「大学生の生活」というテーマでフォロワーを伸ばしましたが、より強い反応（リーチ）が得られるコンテンツを模索する中で、「アルバイト経験」というキラーコンテンツを発見しました。

特に、有名ファストフード店でのアルバイト経験を語った投稿が爆発的な反応を呼び、「これだ！」と感じた瞬間に、アカウントの軸を大胆にシフトする決断力が光ります。

しかし、個人の経験には限りがあるため、彼女は友人にインタビューを行い、他者の経験を「一次情報」としてコンテンツ化する仕組みを構築しました。

ネットで拾ってきた情報ではなく、実際に体験した人の「生の声」や「リアルな感想」こそが、AIには生成できない価値ある情報としてユーザーに刺さります。

さらに、インタビュー形式をテンプレート化することで、コンテンツ制作の工数を削減しながら、質の高い投稿を量産する体制を整えました。

あおさんの成功事例は、最初に決めたジャンルに固執する必要はなく、フォロワーの反応を見ながら柔軟に変化することの重要性を教えてくれます。

また、自分の中にコンテンツがないのであれば、他者を巻き込んで情報を集め、編集者としての立場で価値を提供するという「キュレーション」の視点も有効です。

これから始める人は、まずは仮説を持ってスタートし、数字を見ながら「何が求められているのか」を敏感に察知するPDCAサイクルを回し続けてください。

事業家たい氏が予見する：「トレンドの波乗り」と「世界観」の融合

最後に、21万人のフォロワーを持ち、マーケティング会社の事業統括も務めるたい君の事例から、**トレンドをいち早く掴み、レッドオーシャンの中で勝ち抜くための「参入タイミング」**について解説します。

たい君がInstagramを始めた動機は、「月3万円稼いで、車のサブスクリプションサービスを利用したい」という、非常に現実的で切実なものでした。

当初は「暮らし系」のアカウントで日常を発信していましたが全く伸びず、TikTokで流行し始めていた「iPhone便利術」をInstagramに輸入するというアイデアでブレイクスルーを果たしました。

当時、InstagramではまだiPhone情報を専門に扱うアカウントが存在せず、さらに「リール機能」が実装されたばかりという、絶好のタイミングが重なりました。

「誰もやっていない場所」で「プラットフォームが推している機能」を使うことは、いわば「神風」を受けるようなものであり、短期間で爆発的な成長をもたらします。

実際に、ジャンルを変更してからわずか1ヶ月で1万フォロワーを達成した事実は、「何を投稿するか」と同じくらい、「いつ、どの市場で戦うか」が重要であることを証明しています。

しかし、iPhone系のような機能的な情報は競合が増えやすいため、たい君は「世界観」の構築にも注力し、単なる情報アカウントから「たい君だから見る」というブランド化に成功しました。

現在、彼が運営に関わる別のアカウントでは、「暮らし」×「Vlog」というスタイルで、後発ながらも短期間で1万フォロワーを達成しています。

これは、単なる情報の羅列（雑記）ではなく、統一されたトーン＆マナーと、憧れを抱かせるライフスタイルの提示があれば、既存ジャンルでも勝てるという証左です。

これからアカウントを設計するなら、TikTokやYouTubeなどの他媒体で流行している兆しを敏感にキャッチし、それをInstagram向けに最適化して輸入する視点を持ってください。

そして、フォロワー数を追うのか、それとも少人数でも濃いファンを集めてマネタイズするのか、目的に応じて「絞り込み」と「拡張」のバランスを戦略的に決定することが大切です。

まとめ｜アカウント設計で正しくインスタ運用をスタートしよう

ここまでできたらいよいよインスタ運用を始められる状態になるわけです。

インスタグラムの目的を決めてアカウント設計そしてプロフィール を作成することによって初めてあなただけのアカウントってのが出来上がりここから投稿の具体的なテクニックに入れる。

ぜひこれまでのテクニックは僕自身が本気で教えている内容なので必ず押さえてほしい。

自分ができているかとかもうすでに運用を始められてる方は自分自身が本当に全てチェックできていたかなどを必ず見返してください。

1つ前の記事はこちらから

次の記事はこちらかチェックできます