Instagram（インスタグラム）運用におけるキャプションとは？具体的な書き方とバズるための効果を総フォロワー17万が徹底解説

今回は、そんなインスタのキャプションに関する悩みを解決します！

インスタの運用を始めて、投稿を作っているあなた。

キャプションをどのようにつけたらいいかわからず、なんとなくで進めていませんか？

実は、インスタ運用において、キャプションにこだわることはとても重要。

キャプションは、正しくジャンル認知をしてもらって、ユーザーの満足度を高めるためにとても大事な要素だから。

反対に、キャプションをうまく活用できないと、アカウントや投稿が届くべき人に届かなくなってしまいます。

本当はフォローしてくれるはずの人が、フォローしてくれなくて、アカウントが伸びないのは悲しいですよね。

しかし、ほとんどの人がキャプションを正しく活用できず、獲得できるはずのフォロワーを逃してしまっています。

だからこそ、この記事を読んでいるあなたには、キャプションを正しく書けるようになって、インスタで成功してほしい。

そこでこの記事では、フォロワー9万人で、運用代行やコンサルティングもしている筆者が、インスタ運用におけるキャプションの活用方法について詳しく解説。

インスタでのキャプションの意味や、効果的なキャプションのつけ方についても丁寧にご紹介します。

この記事を最後まで読めば、インスタのキャプションを効率的に活用できるようになり、フォロワーを正しく獲得できるようになりますよ。

Instagram（インスタグラム）のキャプションはテキストを残せる場所

インスタグラムのキャプションは、投稿写真や動画、リールの説明やコメントを書くためのテキスト入力欄です。

キャプションは、投稿の内容は意図を伝えたり、投稿の足りない部分を補ったりするために利用します。

つまり、「キャプションは適当に書いていいわけではない」ということ。

正しく活用することで、アカウントが潜在ニーズをもつ層に届き、結果的にフォロワー増加につながります。

キャプションを書くメリット

キャプションを書くメリットは、大きくわけで2つ。

1つ目のメリットは、プロフィールへの遷移率を高められること。

キャプション欄に自分がほかに投稿している内容や、簡単な自己紹介を書いておくことで、興味を持ってくれた人がプロフィールを見てくれるようになります。

2つ目のメリットは、投稿内容を補足できること。

インスタの画像には10枚までという上限があるので、画像だけで情報を伝え切るのは簡単ではありません。

投稿画像はデザインやレイアウトも考えなければならないので、入れられる情報には限りがあります。

キャプション欄に入力できるのは、テキストのみ。

デザインや写真は必要ないので、言葉で補足したいことを入れることができます。

3つ目のメリットは、より有益性を感じさせて保存を促せること。

キャプションまで読んでくれる人は、あなたの投稿がガッチリと刺さった人です。

その人たちに向けて、画像に書いていないもっと有益な情報を入れることで、保存してもらったり、フォローしてもらったりする可能性が高まります。

このように、キャプションを書くことで、たくさんのメリットがあります。

なので、特に運用初期の頃はキャプションを気を抜かずに書いてください。

プロフィール遷移率などのインサイト指標に関しては、以下の記事をチェックしましょう。

キャプションはジャンル認知にとっても重要

また、実はジャンル認知をさせる面においても、キャプションはかなり重要。

キャプションはハッシュタグを入れる場所であり、内容を補足する場所でもあるから。

そして、インスタはキーワード検索ができるようになったので、キャプションの重要性はますます高まっています。

キーワードで検索したときに、キャプションやハッシュタグに関係する言葉がキャプションに含まれていると、検索に引っかかるようになります。

だからこそ、ジャンル認知の点においてもこれまで以上にキャプション欄が重要になってきます。

ジャンル認知に関しては、以下の記事をチェックしておきましょう。

インスタで改行を作る方法

インスタで改行を作る方法について解説していきます。

「どうやったら改行になるの？」というふうに思っている人もいると思うので、その改行の仕方について今回は紹介をします。

改行→空白を2回押して改行

実際の改行の方法ですが、実は簡単です。

上記方法を実践すれば簡単に改行できるのでぜひやってみてください！

具体的な改行の方法に関しては、下記記事をチェックしておきましょう。

インスタの投稿を伸ばすキャプションの活用方法

インスタの投稿を伸ばすためには、正しくキャプションを理解する必要があります。

キャプションの活用法と、キャプションを読むユーザー心理を理解することで、より伸びに直結するキャプションの使い方ができるから。

まず前提として、キャプションは基本的に読まれないものだと思ってください。

実際にあなたがインスタを見ているとき、好きな芸能人やインフルエンサーの投稿のキャプションまでじっくり読むことって、あんまりないですよね。

それは、あなたの投稿になっても一緒。「あなたの投稿が悪いから読まれない」というわけではありません。

あまり読まれないものだからこそ、「読まれること」よりも「正しくジャンル認知をさせ、検索に引っかからせること」の方が何十倍も大切です。

キャプションは、テンプレートを作成して、それを少しずつ変えながら使っていくのがベスト。

一度テンプレートを作成すれば、あとは投稿内容に合わせて少しずつ内容を変えるだけ。

非常に効率的にフォローにもつながるキャプションを作成できるので、ぜひ実践してください。

そんなキャプションの活用方法は以下の通りです。

それぞれの項目について詳しく解説していきます。

自分のアカウントをメンションする

いちばん大切なのが、自分をメンションすること。

キャプションのいちばん最初と、後ほど紹介する、自分のアカウント説明の箇所で自分のことをメンションしておきましょう。

自分のアカウントをメンションしておくと、見ている人はそこをタップするだけでプロフィールに飛ぶことができます。

ユーザーに対してとても親切なので、離脱を防ぐことができます。

キャプションのいちばん最初にメンションするのは、「続きを読む」を押さなくても見える部分だから。

ここでアカウントのメンションを入れておくと、ユーザーはわざわざアイコンまで指を伸ばさなくてもアカウントに移動できます。

ここで重要になってくるのが、「クリックしたくなるように誘導する」ということ。

ただ自分のアカウントをメンションしているだけでは当然クリックされることはありません。

しかし、「〇〇についてのノウハウはこちら」のような形で補足が書いてある上に、自分のアカウントがメンションされていたら、思わずクリックしてしまいますよね。

こちらはマイクロコピーという考え方。

クリック率を上げるためにかなり使える試作なので必ずメンションする際には活用してください。

インスタのメンション術に関して詳しくは以下の記事をチェックしておきましょう。

タグ付けとメンションとの違い

一方で迷いやすいのがメンションとの違いかなと。

インスタグラムのメンションは、特定のユーザーを投稿にタグ付けする機能です。

メンションを使用することで、他のユーザーに直接投稿を通知して会話を促進したりすることができます。

メンションはタグ付けとは違うはず。

メンションはアカウントのプロフィールに飛ばしてあげる、ストーリーズで紹介する。

どちらも目的としては変わりません。

メンションは相手に飛ばすこと、タグ付けはアカウントを紐づけることと覚えておきましょう。

この2点を違いとして認識してあげればメンションとタグ付けの部分は理解できるかなと。

インスタのタグ付けに関しては、以下からご覧ください。

結論ファーストでまとめや補足内容を追加する

続いては、キャプションに投稿内容のまとめや補足情報を追加すること。

投稿内容をことばで要約して、キーワードによるジャンル認知や満足度の向上につなげていきましょう。

投稿内容をキャプションでまとめると、サクッとみたいユーザーにとってもかなり親切になりますよね。

特に、「おすすめ○選」系のまとめ投稿では、必ず入れましょう。

こちらは「結論ファースト」という考え方。

「先に答えを言ってしまうと、最後まで見てもらえないのでは？」と思ってしまいませんか？

実は逆で、先に結論を知った方がユーザーは続きを見てくれます。

結論の前に理由を細かく書いていると、人は興味を失ってしまい、最後まで見てくれなくなるのです。

だからこそ、キャプションにまとめを入れておくことですぐに結論を知りたい人が内容を理解して、その結果中身も見てもらえる流れを作れます。

また、情報のまとめは投稿を振り返ってもらったときにも有効です。

まとめページは9枚目など最後に作る場合が多いのでどうしても毎回チェックするのはめんどう。

しかし、キャプションに書いてあれば、サクッと確認できます。

フォロワーの動きを考えて、欲しい情報を欲しい場所に置いておくという意識が大切になります。

そしてキャプションでは、画像に載せきれない細かい情報を追加して伝えられます。

例えば具体的な商品の詳細や、購入できる場所など。

インスタは画像でサクッと理解できることが良さなので、文章が多すぎると結果的に離脱につながる。

しかし、本当に伝えたい詳細はキャプションに書いておくことで満足度が上がり、投稿は見やすくなります。

このようにキャプションで詳しい内容を説明している場合は、必ず投稿画像内で「詳しい内容はキャプションで説明している」と教えてあげましょう。

ユーザーは言われないと行動しないし、キャプションは基本的に見ないので気がつきません。

だからこそ、行動の訴求を投稿内に入れておくことによってスムーズな流れでキャプションに誘導できます。

スムーズにキャプションに誘導することで、保存までの流れを作ることができます。

保存してもらえる＝投稿がバズりやすくなるので、できるだけキャプションには詳細やまとめを入れておくようにしてください。

ただし気をつけてほしいのが、投稿内容と全く同じ文章をキャプションに書いても意味がありません。

あくまでもキャプションは内容を補足し満足度を高めるところであることを忘れないようにしましょう。

自分のアカウントについて紹介する

最後に、キャプションでは自分のアカウントを紹介しましょう。

多くのユーザーはあなたのアカウントをその投稿で初めて見るはず。

そんな時にどんなアカウントかがキャプションでわからないとプロフィールに遷移してもらえる可能性が減ってしまいます。

だからこそ、キャプションの最後には自分のアカウントについてを紹介する文章を書いておきましょう。

具体例で紹介します。

この形で書いておけば、いいねや保存・そしてフォローの訴求ができるだけでなく最後にアカウントのメンションまでできるおすすめの型となっています。

こちらは僕のジャンルの場合の具体例でしたが、基本的にはどのジャンルも同じ型で応用できるはずです。　

ぜひあなたのジャンルでキャプションのテンプレートを作成しておきましょう。

キャプションはこのようにジャンル認知だけでなくアカウントの信頼性を高めることができ、フォロー率にまで大きく関わってきます。

この機会に、自分はどんなキャプションを書いていたか、今後はどんなキャプションを書いてジャンルを認知させていくのかを意識してください。

まとめ｜インスタのキャプションは運用において重要

この記事では、インスタ運用におけるキャプションの重要性について詳しく解説しました。

インスタでキャプションを意識するだけでも、ジャンル認知から投稿の満足度まで大きく変わってきます。

この機会に自分のキャプションを見直して、さらに質の高い投稿を作成していきましょう。